神奈川のおきて【その7】神奈川の交通・後篇・バス | 中高年の中高年による中高年のための音楽

中高年の中高年による中高年のための音楽

10年続けたYahoo!ブログから移転してきましたが、Amebaのブログライフも4年を越えました。タイトルは当時と同じ「中高年の中高年による中高年のための音楽」です。
主にオールディズが中心の音楽を紹介しています。よろしくお願いいたします。

 毎日バスと電車を使って通勤しているが、バスの便はとてもいい。停留所までは、自宅から1分程度で行け、二つの系統のバスの両方共停まるため、乗降に便利だ。
 
 特に朝は待つ時間が短く、横浜市営バス(写真左)東急バス(写真中)神奈川中央交通バス(以下、神奈中(かなちゅう)バスと呼ぶ)(写真右)が入り乱れて、数珠つなぎになることもしばしばあるほどだ。
 
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イメージ 2 そして、深夜バス(写真)も、よく利用させてもらっている。(が横浜市営バス、が東急バス)
 
 なお、25時以降は電車は走っていない。
 
 深夜料金は通常の倍(現金の場合、440円)である。

イメージ 3横浜市営バスはその名の通り、横浜市交通局が運営するバスだが、65歳になった昨年の61日から「シニア・パス」(写真)を利用している。
 
 この際だから、現金ICカードで清算したときと、定期代バス特、そしてシニアパスの料金比較表を作ってみた。なお、シニアパス以外は1ヶ月20日往復で利用したと仮定した場合である。(下表)
 
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 ここで分かることは、1ヶ月20日間の通勤であれば、3ヶ月定期券までは現金で買う方が安い。3ヶ月定期券でも、月に23日以上使わないとメリットがないということだ。
 
 横浜市営バスが発行している「シニアパス」がいかにお得か。自分のように65歳を超えて通常の勤務を続けている人間には大助かりの制度である。
 ところが東急バスと神奈中にはこれは使えない。
 

 東急バスは田園都市線や東横線沿いに強い。東急バス独占の地域もある。神奈中は、東日本では最大のバス事業者で、バス専業の事業者としても日本一の規模を誇る。

 
 「シニアパス」を交付された当初は、これで横浜市中を回ろうと思っていたが、結構厳しいことが分かった。
田園都市線沿いに住んでいたこともあり、今でも東急バスはよく利用している。
 
 上図深夜バスは東急バスの方が便が多いし、東京・渋谷で勤めていた頃、帰宅が遅くなると、自宅の横浜市・青葉台まで高速青葉台線」を利用していた。
 

(月~水曜日は2便(渋谷駅1:00発、1:30発)、木・金曜日は3便(渋谷駅1:00発、1:20発、1:30発)。土・日・祝祭日・年末年始・お盆期間は運休。渋谷駅以外の停留所は降車専用)

 
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神奈中は、拙ブログ、神奈川のおきて【その6】神奈川県?町田市でお伝えしたように、神奈川県と冠名がついているのに、路線の範囲が広い。

 
イメージ 7 乗ると、運転手の指差呼称」(写真)を徹底していることがよく分かる。
 
 今は事故の反省から、以前使われていた「左よし、前方よし、右よし」から「左よし、下よし、右よし」に変更している。「ほぼ全員に徹底しているケースでは、神奈中がトップ」のようだ。

 車内アナウンスで、「バス停に止まってから席をお立ち下さい」と言われるようになってから随分気が楽になった。これで、混んでいて降りるのに苦労するときも心配がいらない。

 
 それが、もっと凄いサービスをする会社まで現れた。
 
 
イメージ 8 バスの車内で転倒し、けがをする高齢者が後を絶たない。発進や停止の際に転ぶケースが大半で、重傷を負う例もある。
 
 こうした中、運転手とは別に添乗員を同乗させ、お年寄りに注意を呼びかける取り組みを京浜急行バスが続けている。(写真)
 
 「お客様の着席を確認してから発車します。お降りの際は止まってからお立ち下さい」

 バスの歌を。

 

ザ・ホリーズ/バス・ストップ(1966年)
平浩二/バス・ストップ(1972)
 


 ペドロ&カプリシャス/ジョニィへの伝言(1973)【今度のバスで行く 西でも東でも】
浅野ゆう子/セクシー・バスストップ(1976年)