第700話:はしだのりひこ | 中高年の中高年による中高年のための音楽

中高年の中高年による中高年のための音楽

10年続けたYahoo!ブログから移転してきましたが、Amebaのブログライフも4年を越えました。タイトルは当時と同じ「中高年の中高年による中高年のための音楽」です。
主にオールディズが中心の音楽を紹介しています。よろしくお願いいたします。

 前回、歌手のイルカを紹介したが、かねてから彼女は顔から背格好まではしだのりひこに似ていると思っていた。左がはしだのりひこ右がイルカですが、どうですか。
 
イメージ 1 
 今回は、そのはしだのりひこの特集。例によって主な経歴とグループのメンバーを。
 
イメージ 2 シューベルツはメンバーの井上博(写真の右)が亡くなったのでやむを得ないが、1970年ころ、サラリーマンで言えば「転職癖がついた」ように、短期間で解散と結成を繰り返している。それでも、どこのグループでも必ずヒット曲を出していることが凄い。
 
ザ・フォーク・クルセダーズ
はしだのりひこと
シューベルツ
はしだのりひこと
クライマックス
はしだのりひこと
エンドレス
  1967-1968  (はしだ在籍期間)
1968-1970
1971-1972
1972-1973
はしだのりひこ
はしだのりひこ
はしだのりひこ
はしだのりひこ
加藤和彦
井上博
中嶋陽二
和泉常寛
北山修
杉田二郎
坂庭省悟
北村謙
 
越智友嗣
藤沢ミエ
林竹洋子

 それぞれのグループでの彼の歌を聴いてみよう。
 
ザ・フォーク・クルセダーズ
 
 彼らがプロデビューに当たって誰を加えるか、加藤和彦北山修の意見は違っていたようだ。
 
 北山は後にジローズで「戦争を知らない子供たち」を歌った、声が良くスター性のある杉田二郎を推薦したが、加藤ははしだのりひこの加入を主張し、かくして、この背が不釣り合いなトリオが誕生した。
 
イムジン河/悲しくてやりきれない(1968年)
 

水虫の唄/青年は荒野をめざす(1968年)
 

はしだのりひことシューベルツ
 
風/さすらい人の子守唄(1969年)
 

はしだのりひことクライマックス
 
イメージ 3
 
花嫁(1971年)
 

はしだのりひことエンドレス
 
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「嫁ぐ日」は、「凡児の娘をよろしく」という番組のテーマ・ソング。
 
 リードヴォーカルの林竹洋子は、広島県廿日市市“地御前”出身。
 
 エンドレス解散後、当時の人気番組RCC中国放送「柏村武昭のサテライトNo.1のアシスタントを務め、『木へんにホワイト、柏村武昭です』とか、『三次が生んだスパー・スター』と広島県人しかわからないキャッチフレーズだが、参議院議員にもなったその柏村氏と結婚した。

嫁ぐ日/明日の色は(1972年)
 

 はしだのりひこはその後、妻の介護に専念する「主夫」になったが、現在でもソロ活動も行っているようである。