前回の続きになります。



察しの良い方は、この話しの結末に
気がついているかと思うので、

さっと話しをまとめます。



そうです…
4年生まではRちゃんもYちゃんも

2人とも最上位クラス…



揉め事が起こる訳ありません。




5年生になると中学受験の勉強は、
これまでの比にならないくらい

質、量ともにレベルアップします…



5年生の夏前の組分けテスト…
Yちゃんが真ん中のクラスに落ちて

しまいました…



けれど、クラス落ちなんてホントに
頻繁に起こりうることなので、

本来なら大したことではありません。



多分、本人達はあまり気にしていなかった

のではないかと思います。



気にしたのは言うまでもなく、

Yちゃんママです。



ここから、あからさまにYちゃんママは

Rちゃんママを避け始めます…

避けるというより、存在を無視すると

言ったほうがしっくりきます…



2人は近くにいても

目も合わせなくなりました。



この変化は、わたし達周りの人間にも

十分に伝わってくるものでした。

誰も触れられない威圧感…



当然、この母親たちの無用な争いは、

子どもたちにも波及します…



いつの間にか、YちゃんとRちゃんも゙

口をきかなくなりました。



あんなに仲良しだったのに、

本当に残念です…



わたしの元々の考え方に

更にこんな事も影響し、

わたしは子どもたちの友達の

お母さんとは一定の距離を保つ

ように心がけています。



受験生の母…

我が子可愛さ故に…

関係が難しい…



言うまでもなく、

YちゃんとRちゃんは別々の学校に

進学していきました。