こんにちは。

今日は、韓国で話題になってる本を1冊ご紹介。

その名も

「悪人論」。



図書館のバーコードがくっついちゃったりしてるけど💦

「悪人論」ということなんで、いかに素晴らしい悪人になるかの手引き書なのかと思いきや…
(んなわけあるかい)

サブタイトルに
「つべこべ言わずに成功して誰にも支配されない生き方」とある。
ちなみにわたしくめは、こういう本とかコンテンツが好物なのだ。
自分が天邪鬼だからかもしれない。

つべこべ言わず、内容を紹介しましょう。

うつ病を患うカウンセラー

著者はソン・スヒョンさん。
プロフィールは下記の通り。


1日に精神科処方薬を14錠飲んでいる
と同時に、1時間9万円(90万ウォン)、8年間7000名の悩み相談を受けた心理カウンセラー。
現在は複数の会社を運営しつつ、電子書籍だけでも月350万円(3500万ウォン)の自動収入を得ている。



ほんと

しかし。
彼がなぜ悪人になろうとしたのか。

よく中身を読んで見ると、私達の思う「悪人」ではないことはわかる。
言ってみれば「いいひと」をやめたのだ。




感謝日記

著者は大学時代に感謝日記を書いていたという。
毎日毎日。
実際に、成功本によくある、大学時代は垢抜けない、超貧乏でした、という訳ではない。
クラスの人気者。
いつも友達が周りを囲んでいて、人を笑わすことが得意。
毎日の感謝日記に
「今日も楽しくみんなと過ごした。感謝」
「今日は友達が就職を決めた。おめでとう」
「今日は先輩が卒業した。おめでとう」
「今日も朝からアイスアメリカーノが美味しい。感謝」
というように。

よくある話だ。
とてもいいことだ。

しかし、彼はある日気づいたのだ。


なんと
感謝日記が
何も変えようとはしない自分の
「自己正当化日記」だったということを‼️

そのきっかけは
友達はみな卒業してしまい、それぞれの道を進んで行き、
唯一自分のそばにいてくれた当時付き合っていた彼女さえも
「オッパーって、1年間、なんにも変わらないね」と言って、去っていったからだった。


そこからだ。

彼はとにかく
自分を変えて行った。
感謝日記、いや、自己正当化日記をビリビリに破って、過去を捨て去った。
なにがなんでも。
うつ病だろうが、なんだろうが。
そこには精神を患っている分、健康な人には分からないような苦労も書いてはあるのだが、
誰でも自分を変えようと決めれば変えられるのだという、元気になるメッセージと、
著者の経験を元にした手引きが書いてある。



自分を変えるということ。

私などは、自分を変えたいという気持ちが人一倍強い方だ。

それは多分に、劣等感の強いせいもあるだろう。

だけれど、この頃思うことがある。

昨今では、よく、ありのままの自分を受け入れよう、という言葉をよく聞く。

悪人論の著者のように、努力によって劇的に自分を変えて行った人もいるけれど、
そもそも、ありのままの自分ってなんだろうと思う。

何もしなくって、どうせ自分はこれほどの人間、って思ってる、そんな自分がいて、それが「ありのまま」なのだろうか。



私は、3ヶ月前からピアノを習い始めた。
アラフィフの私がだ。
3ヶ月前の自分は、ドラミファソラシドと
猫踏んじゃったしか弾けないかった。

なのに、今は、たった3ヶ月で!笑
千と千尋の神隠しのAlways with meを両手で弾けるようになった。
後、イルマさんの
「Rever flows in you」も。



断言したいのだが、これは自慢ではない。
単純に脳の成長なのだ。

音楽のセンスや才能の差はあれこそ、また速度の差はあれど、人の脳というのは、繰り返し繰り返し練習すると、脳が学習し、指が動くようになっているのだ。

つまりは
3ヶ月前の、ピアノが弾けなかったアラフィフの自分と、今の1,2曲弾けるようになった私は、「変わった」のである。

びっくりしちゃうのは、2時間も練習したのに、全然ダメで、諦めてその日は寝ちゃったりしたのに、次の日、あっさりと、指が動いちゃったりすることだ。

寝てる間に、脳が勝手に情報処理したりするのだろう。

こうした小さな成功体験から、「自分は不器用」
と思ってた思い込みが崩壊して、自分も人間だから、程度の差はあれ、できるもんだなと思ったりした。
自信というものではなく、「そういうものなんだ」というような感覚だ。


ありのままの自分

で、ありのままの自分って、自分でわかるんだろうか。
定義できるんだろうか。

例えば、ピアノ習おう!って決めたら、ピアノが弾ける自分になるように、
この悪人論の著者みたいに、いいひとやめるでーって決めたら、成功した悪人(?)になれるように、ものすごく流動的で、変化自体がありのままだったりするんじゃないだろうか…

もちろん、変わりたくないのも、人間の脳だが。

ありのままの自分というのを、自分が勝手に決めない方がいいなあ!と思った1冊なのでした。


終わり。
\(^o^)/

ではまたね(´▽`)ノ

@韓国