チョロQzero フェラーリGTO【赤】 | ワイリーガレージQ

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私の趣味であるチョロQのコレクションとカスタムをメインに
その他おもちゃなどを紹介するのブログです。

少々遅くなりましたが、今月発売のチョロQzeroのレビューをしたいと思います。

 

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Z-82a FERRARI GTO【赤】

 

250GTOに続き、2代目のGTO、288GTOがチョロQ化されました。

 

288GTOは308をベースに、グループBのホロモ用に製作されながらも、レースでの活躍の場が無かった悲劇の名車です。

しかしながら、F40・F50へと続く、スペチアーレの先駆けとなっています。

 

今回のチョロQはリアル寄りのデフォルメですが、実車のスタイルをうまく落とし込んだ良い造形です。

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今回、赤と黒の2色展開で発売されており、11月にはさらに黄色が発売予定です。

 

今回赤をチョイスしましたが、深みがあって良い感じのカラーでした。

 

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最近のチョロQzeroの顔の作り込みはすさまじく、今回もスケールミニカー寄りのリアルで凝った作りです。

 

特にバンパー下は4連のフォグランプがクリア造形で再現されており、裏から銀の色差しがあるのがいいですね。

まあチョロQでも外車シリーズのガヤルドなどがやってましたけど。

 

 

写真では判りづらいですが横桟のグリルが造形されており、センターには見ての通り、跳ね馬が造形されています。

 

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俯瞰でみるとボンネット周辺にのスリットもしっかり造形されており、センターには跳ね馬のエンブレムが印刷で再現されています。

 

この角度から見るとフェンダーの膨らみがグラマラスで格好良いですよね。

 

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迫力のあるリア。

4本出しのマフラーに加え、今回はセンターにエンジン下部のトランスミッションと思われる造形までされています。

 

コインホルダーシールがシンプルに車名。

今回から縦方向が短くなっており、横長な印象になっております。

初期A品番ほど、短くはないですけどオマージュだったりするのかな?

 

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俯瞰で見るとエンジンフード周りのトンネルバックスタイルも見事に再現。それに加えてGTOの特徴でもあるダックテールも再現されています。

 

エンジンフードにはフェラーリの文字が印刷で再現されているのも良いですね。

 

テールのボリューム感が良いので、この感じでテスタロッサがチョロQzero化されたら良い感じになるんだろうな~と思っちゃいますね。

 

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サイドもグラマラスなボディデザインをうまくチョロQサイズに落とし込んでいます。

ホイールベースはノーマルサイズで、ボディが長すぎないのも好感が持てます。

 

ドア上にはフェラーリの特徴であるインテークの窪みも再現されてます。

 

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テールには250GTOのオマージュである3本のスリットが、ちゃんと再現されています。

この角度から見るとダックテールも良く判りますね。

 

今回の星型ホイールも穴が抜けており、凝った作りとなっております。

 

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裏面はこんな感じ、後部のマフラーとトランスミッションが映えますね、

 

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GTOのチョロQのツーショット。

 

まさかこんな光景が早くも実現してしまうとは思いませんでした。

この勢いで三代目の599GTOもチョロQ化されると嬉しいんですが…。

 

色味が同じ赤でも今回、若干暗いかなと思ってみたのですが写真に撮ってみるとかなり違いますね。

ちなみに肉眼では多少の違いでここまで色の違いはありません。

 

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今回も満足な出来でしたね。

TLVでも288GTOが発売されてましたので、もしかしてと思っていたのですが、発売されて嬉しかったですね。

 

チョロQzeroの外車に関してはシリーズとして基本4車種で、第2弾はなかったので、もう終わりかと思っていたのですが、フェラーリに関しては既存車種のバリエとしてF40・F355が仕様違いで派生として発売されました。

そして今回、288GTOとデイトナが完全新規車種として発売されましたので、今後の展開も期待したいですね~。

 

やっぱりスペチアーレのエンツォ、ラ・フェラーリあたりは発売して欲しいところです。

一方、A品番で発売されていた、テスタロッサ、512BB、ディーノなどのチョロQzero化も見てみたいよね~。