今日は期待のチョロQzeroの新作を
買ってきたのでレビュー致します。
Z-80b オートザムAZ-1【青/グレー】
今は亡きマツダの販売チャンネル「オートザム」で発売された
軽スポーツカーが遂にSTDサイズでチョロQ化されました。
個性的なルックスがいかにもチョロQ向きで、
当時チョロQ化して欲しいと思っていた一台ですが
今回のチョロQzeroは期待通り
可愛らしいデフォルメで良い造形です。
今回、赤と青のボディカラーがラインナップされています。
AZ-1と言えばイメージカラーは赤なのですが
私の趣味的には青の方が好きなので、こちらをチョイスしました。
グレーとのツートンカラーもちゃんと綺麗に再現されています。
ボディは実車通り低いのですが、窓の部分が高さのある
チョロQらしいデフォルメアレンジが良いですね。
特徴である丸目のヘッドライトも可愛く再現。
ライト周りもちゃんと黒く塗られています。
ボンネットのダクトもちゃんと実車通り
片側寄りにオフセットされて造形されています。
ボンネットにはちゃんとオートザムのエンブレムが
印刷されています。
オートザムだとキャロルもチョロQ化して欲しいな～。
キャロルもチョロQ向きのデザインなんですけどね。
丸いテールランプも忠実に再現。
ボディが青だとここが映えるものポイントです。
見てのとおり、マフラーの造形がえらい事になっています（後述）
コインホルダーシールはシンプルにAZ-1のロゴ。
こういうのが良いですよね。
ミッドシップエンジンなので後部はエンジンフードには
排気スリットのモールドが造形されています。
今回、シンプルな羽なしのノーマルでモデル化されています。
サイドはくさび型のフォルムが綺麗に造形されています。
ホイールベースはロングホイールベースで造形。
長すぎずちゃんとチョロQ車検範囲なのは良かったです。
ただ特徴的なドア後ろのインテークのモールドはありませんでした。
まあデフォルメされた造形に落とし込むのが難しいとは思いますが…。
ホイールは細く細かい造形で凄いのですが
少々やりすぎ感があります。
個人的にはAZ-1は鉄チン風アルミホイールの印象が強いのですが…。
そしてマフラーの造形も細かく再現され凄いのですが
こちらもやりすぎ感が…
ちびっこのAZー1と並べてみました。
ちびっこのはマツダスピードのエアロ仕様で
羽があったり、ボンネットのダクトがセンターにあったりと
細かいところが違っています。
ちびっこはぺったんこな造形のデフォルメが多かったので
ルーフが高い今回の造形の方が可愛くて良いですね。
前述のドア後ろのスリットはちびっこでは印刷で再現されています。
まあ位置が前過ぎますけど。
長年待ちましたが、やっぱりSTDサイズでチョロQ化されると素直に嬉しいですね。
ABCトリオと言われた、「B」のビートの特注チョロQと。
あと「C」のカプチーノもSTDサイズでチョロQ化して欲しいところです。
ABCトリオをSTDサイズで並べたいな～。
もちろんビートを今の技術でリメイクして貰うのも嬉しいですけど。
念願だったAZ-1のチョロQ化、可愛らしいさとカッコよさが良い塩梅でデフォルメされており、期待通りの出来でしたね。
さらにガルウイングが開くギミックがあったら、最高だったんだけど、チョロQzeroは基本ギミック無しだから無理な話だよね～。
やっぱり80・90年代にはまだまだチョロQ化されていない名車が数多くあるので、ちょくちょく製品化してもらえるとありがたいですね。