チョロQzero ランボルギーニ カウンタック 5000QV【白】 | ワイリーガレージQ

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私の趣味であるチョロQのコレクションとカスタムをメインに
その他おもちゃなどを紹介するのブログです。

今日は話題のチョロQzeroの新作を紹介

 

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Z-71b ランボルギーニ カウンタック 5000QV【白】

 

待望のカウンタックのチョロQzero化です。

造形は文句なしにカッコよく!

チョロQにおけるカウンタックの決定版といえる出来ですね。

 

今回、黒と白の2色展開でしたが

私は5000QVのイメージカラーである白をチョイスしました。

 

白なので塗装の透けを心配してましたが

透けは無く、塗膜もそれなりにある様で

キレイな仕上がりでした。

 

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しかしニーズが高いLP500Sでは無く

5000QVをチョイスするあたりが

黒幕さんの天邪鬼っぷりが炸裂しています。

 

まあ蛇足エアロ(特に段付きテール)に羽根無しの

25thアニバーサリーをチョイスされなかっただけ

マシだと思わないとね。

と思ってたら4月にトミカプレミアムで出ちゃうけど。

 

 

 

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フロントは小ぶりな感じの造形が良い感じ。

ドア後ろのエアインテークが別パーツ化されており

その恩恵でエアインテークがが窪んだ造形となっており

中にスリットのモールドまでが再現されている芸の細かさ。

 

窓から見える通り、今回はフラットではなく

通常のエンジンが搭載されています。

 

ランボルギーニのエンブレムとライト内のウインカーが

キレイに印刷されています。

5000QVなのでバンパーとエアロはボディと同色となっております。

 

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リアは尻上がりな造詣が見事に再現されています。

 

ただ、リアウイングの支柱が長くて

ウイング位置が高いのが難点かかな。

そこは趣味の問題だと思いますが

発売予告の写真を見た時から、ここは気になっていました。

 

コインホルダーは細めの横長タイプ

これはA品番のカウンタックもそうだったので

そのオマージュでもありそう。

 

コインホルダーシールは車名

高さが無いにもかかわらず

いつもの品番も下に入ってるので

シールデザインがやや窮屈に見えます。

 

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裏からみるとこんな感じ。

コインホルダーのサイズを低くして

斜めに上げる事により尻が上がりな感じが

強調されています。

 

その隙間に4本出しのマフラーを仕込んでいるの絶妙ですね。

先日のモドQのチョロQ化した時に

パクらせて参考にさせていただきました。

 

テールランプ下の穴埋めをシャーシ側で

行っているのも良いですよね~。

 

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エンジンフードはちゃんと5000QV仕様のものとなっており

良く知るカウンタックのものとは違う造形となっております。

 

この角度だとエアインテークが別パーツなのが良く判るかな?

 

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サイドはこんな感じ。

 

フロントからリアに流れる造形が一体感があって素晴らしいです。

しかしながらリアウイングの高さが高いのと

角度が立ち気味なので少々浮いた感じになり

一体感を損ねているのも否めないのが残念です。

 

ホイールベースはSTDチョロQの

ロングホイールベースなものと同じで

規格外にタイヤ間が広すぎないのがGOOD!

全長も長すぎなくて良かったです。

 

ホイールは実車ホイールで穴はちゃんと抜けています。

あとサイドウインドウの窓枠が黒く塗られていたりと

細かいところまでこだわりが感じられます。

 

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歴代STDサイズのカウンタックチョロQ達と共に

何気にリアウイング付きのカウンタックはSTDサイズでは初ですね。

 

やっぱり今回のがまとまりが良くカッコイイですね。

唯一フロントが下がっているものカッコイイ理由の一つですね。

 

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これがやりたくて作った、モドQのチョロQ化とのツーショット。

チョロQzeroに負けない出来には仕上がったかな?

 

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リアウイングの高さはモドQベースの方がしっくりきますね。

個人的にはやっぱりエンジンフードは

QVより通常の黒スリットが並んでる方が好きやわ。

 

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サイドの流れる様な造形のすばらしさは流石チョロQzero

と言ったところですね。

 

でもボディ全長が短いモドQベースの方が

ずんぐりとしてチョロQらしい気もします。

 

忘れてましたが

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今回のパッケージデザインはこんな感じでした。

レビューはしませんでしたが、バックミラーパーツは

相変わらず付いてますよ。

 

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期待を裏切らない出来で満足な一台でしたね。

カウンタック好きならオススメです。

 

しかしチョロQzeroはどんどん高価になるのがネックですね。

新作が出るたびに値段が上がっており

今回のカウンタックは定価2,860円(税込み)で

ノーマル仕様なのに前弾フェラーリの

レーシングカラーと同等だもんな。

 

初弾の発売時1,000円でスタートしたものが

今や2.5倍以上の価格ですからね…。

そりゃ物価の高騰や生産してる中国の人件費の高騰は

判っていますが、今や通常のTLVと同じか高い位なのは

納得がいかないよな~。

 

外車が多いんで版権料かとも思ったが

トミカはランボルギーニを通常ラインナップで出せてる位だし

そこまで高くない様な気もします。

 

今回のランボルギーニに関しては

ネットショップで結構売り切れてたけど

それは前回のフェラーリがだぶついてたんで

店の方が警戒して入荷数を絞ってた気がするんですよね。

 

チョロQzeroというコンテンツの

先行きを考えると不安を感じますね。

このまま行くと3,000円の超えもありそうだし…。

やっぱり続いては欲しいので

高くてもチョロQという玩具としては定価で2,000円位までに

抑えて欲しいと言うのが本音です。

 

一番良いのはタカラトミーが500~600円位で

STDチョロQを復活させて

子供向きにチョロQのブランドをしっかり再構築して

大人向きにはチョロQzeroっていう

2本柱が理想なんですけどね。

 

チョロQ40周年がSTD復活のちょうどいいチャンスだったのにな…。

前回のSTDの復活の時の様に

ラインナップの大半が旧製品の再販なんて事はせずに

新車全投入だったら、チョロQファンは喜んで買うと思いますよ!

前回もQ-eyesなんてものに投資する金があったなら

STDチョロQに新車を全力投球すれば

続いていたかもしれませんね。

 

ちょっと感情的になって

思いのたけを書いてしまいました。