先日、どろんこかずさんがこのチョロQを紹介されていて
それをみたら懐かしくて、しまっていた実物を出してきました。
せっかく出してきたので勝手にコラボ記事をUPしてみました。
2002年に発売されたPS2用ゲームソフト
「ゼロヨンチャンプシリーズ ドリフトチャンプ」
の予約特典だった一台です。
ゲームの主人公「藍沢陸人」の愛車であるMR2をチョロQ化したものです。
このAW11は陸人が元走り屋だった兄から譲ってもらった車です。
ボディは白の塗装仕上げです。
ホワイト化されているのをイメージしてるのかもしれませんが
ゲーム本編では普通にオレンジだったのでこの色はちょっと謎です。
販促品っぽくていいけどシールなのが残念。
経年劣化で透明部が少し黄ばんでしまっています。
ここはタンポ印刷にして欲しかったところです。
もちろんゲーム本編に登場する車にはこのロゴはついてませんよ(笑)
シールを剥がせばリアルな劇中車に出来るので
この為のシールだったのかもしれません(たぶん違うだろうけど)
コインホルダーシールもなぜがボンネットのシールと同じ
クリア地なので黄ばみが少々目立ちます。
これは謎仕様です。
ホイールがメッキ仕様のA品番ホイールなのが良いですね。
こちらの絵はゲームのジャケットのものと同じです。
非売品を表す「NOT FOR SALE」の文字も。
「あそびは文化 タカラ」のロゴが懐かしい(TωT)
あと「※箱絵と中身の仕様は異なります。」って注意書きがあるのは
モロにフロントバンパーの形状が違うからだろうな~。
ゼロヨンチャンプシリーズはPCエンジン~スーファミ~PSで
発売された人気レースゲームシリーズです。
あえてゼロヨンというの渋くてレース中は
アクセルワークとギアチェンジのみというシンプルさでした。
あと国内の実在メーカーの車が実名で登場するのも人気の理由の一つでし
もう一つの魅力は車やパーツを買うためにバイトをするのですが
それが各種ミニゲームになっていて
パズルゲームから本格RPGまであるというカオスっぷり。
なので本編そっちのけでそれらにハマった人が続出でした。
タイトルの「ドリフトチャンプ」の時点でお察しの通り
ゼロヨンだけではなく普通のレースも出来るようになりました。
今作はストーリが3部構成になってまして
第1章が峠編でモロに頭文字Dに影響を受けた様な話でした。
第2章が渡米編でここでやっと従来のゼロヨンチャンプ風の
バイト&レース三昧の日々となります。
そして第3章が帰国して1章で出会ったライバルとの
決着をつける為のバトルという内容になっています。
ゲームとしての感想はゼロヨン以外に
普通のレースまで出来てしまうのがなんか違う気がしましたね~。
それにそのクオリティが当時のレースゲームと比べても
ちょっとしょぼい感じがしました。
あとバイトが洗車と回転寿司しかなかったのも難点。
やっぱりゼロヨンチャンプといえばどっちが本編?と言う位
盛り沢山のミニゲームが入ってないと物足りません。
それに恒例のRPGが入っていないなんて・・・(´・ω・`)
正直あまりオススメはできませんが
今なら中古で安そうな予感なので興味ある人はやってみては?
あとこの主題歌が結構お洒落な感じで好きでした。
制作にはPS版チョロQでお馴染みのタムソフトが
かかわっているのがチョロQファンには嬉しいかも?
発売直後に日本橋のジョーシンでみかけた時に
「特典:チョロQ付」ってPOPが貼られていたので
ゼロヨンチャンプが好きだった事もあり
思わず買ってしまいました(笑)