3月某日、ワイリーガレージQでは
ワイリーガレージ長がすみやさんが行っている
チョロQによる救援活動「Q-EN」を象徴する
イメージチョロQの車種選びが行われていた。
選考基準としては当時道路が復旧されて無い中
被災地へQ-EN物資を届ける車というイメージだったので
悪路を激走出来そうな車が良いと思いました。
チョロQを代表する1台で悪くないのだが
これはベタすぎる!!
しかも何かと特注モノで優遇され過ぎているので
新鮮味に欠けるの却下!!
軍用車のイメージのあるジープ。
しかも悪路もバッチリ!!
これはイメージ通りでかなり良いのだが
「がんばろう日本」なので
やっぱり日本車の方がベターかな~と思い
泣く泣く却下!!
日本を代表する4躯といえばコレ!
まさにイメージ通り。
こちらを採用!!
てなわけでパジェロに決まり
量産され被災地のQ-ENに活躍したのだった。
※あくまでこのチョロQの設定です。
実際にはチャリティーピグオークション用に
作られた1台のみの存在で量産されておりません。
そして4月某日
Q-ENパジェロは無事チョロQ学園へ納品され
すみやさんにも気に入っていただきメールで
「私も気に入っちゃいました。入札しちゃおうかな?(^-^)」
というコメントをいただきました。
私は5月のチョロQ学園登校日に参加する事も決まってましたので
これはおみやげにQ-EN仕様チョロQを作らねばと思い
ワンオフのすみやさん専用車製作プロジェクトが
発足したのであった。
車種はパジェロでも良かったのですが
なんか専用車のスペシャル感を出したかったので
違う車を模索する事に・・・。
ベース車探しにガレージ内を探索していると
片隅でこちらを発見!!
「パジェロラリー」
前にまるさんから改造用にいただいていた
ウイングが折れたパジェロのジャンクボディです。
このパジェロはパリダカ用に作られた
専用プロトタイプモデルなので
一般のパジェロの上位車って感じがして
今回のイメージにぴったりだったので
一目でこちらに決めました。
あまり状態は良くありませんでしたが
日本製ボディだったのでますます趣旨にピッタリ!
ワイリーガレージの技術をつぎ込んでレストアしてみました。
そして完成したのがこちら
「すみや学園長専用 Q-ENパジェロ零」
Q-ENパジェロ達を指揮するすみや学園長専用のパジェロ
その名も「Q-ENパジェロ零」
スペシャル感とプロトタイプ的な意味をこめて
「パジェロ零(ZERO)」と名付けました。
もちろんチョロQZEROの名前ももじっていますよ。
カラーリングは「Q-ENパジェロ」と同じ仕様で
もちろんウエザリングも施しています。
リアウイングはレストアせずに外して
スペアタイヤ仕様に換えてあります。
ボンネットにはおなじみQ-ENマーク。
普通のパジェロと違い精悍な面構えに迫力があります。
ガラスにずり傷が多かったのですが
逆にこれが功を奏して悪路を走ってダメージを受けた感が
出ていい感じだったりします。
後にはQ-ENマークとチョロQ学園の校章。
そして僭越ながら当ブログのマークも
貼らせていただきました。
スペアタイヤもデザイン上
いいアクセントになったと思います。
ドア部にはチョロQ学園の校章。
校章設定時にプレゼントされていた
バッジのカラーを踏襲しています。
チョロQ学園の校章って設定されてから
意外と使われていない気がしたので
今回使わせていただきました。
後部にはQ-ENマークを貼ってあります。
しかしこの車のマーキングは少々多すぎたかな?
しかも丸いマークばっかりだし(笑)
上方からみるとボンネットのQ-ENマークと
スペアタイヤの存在感があります。
リアウイングの基部は削り取って
ヤスリがけしてながらかな曲面に仕上げています。
スペアタイヤは棒ではめ込んでいるだけなので
実は脱着可能だったりまします。
お馴染みのワンポイントのシールを貼っただけの
専用赤箱も用意してみました。
ベース車との比較。
ウイングをスペアタイヤに変更しているので
大分印象は違いますね。
このカラーに塗ると実際に自衛隊の車として
存在してても違和感はなさそうですよね。
今回チョロQ学園訪問時のシークレットな
お土産として作って持っていたのですが
すみやさんに喜んで貰えて一安心でした。
7月の第二回Q-ENも協力させていただきますので
よろしくお願いいたします。