前回話したとおりTLVNのスカシルを詳しく紹介します。
「TLV NEO トミカ スカイライン スーパーシルエット(1984年仕様)」
今回箱もいつもと違い化粧箱仕様です。
ボディカラーを彷彿とさせるデザインとなっています。
箱を開けると
スカシル本体とフロントカウル、そして長谷見選手のフィギュアが
フタ裏にはマシンのスペックの書かれたカードがはめ込まれています。
やっぱりスカイラインシルエットはカッコイイですね。
このゴテゴテしたいかにもレーシングカーって感じがいいです。
当時トミカがスポンサーだった事もあり
一番印象に残っているレーシングカーかもしれませんね。
細かいところまで良く作ってあります。
さすがはTLVクオリティーと言ったところでしょうか?
しかし当時のR30スカイラインの代表的だった赤・黒ツートンが
そのままレーシングカラーになっているというのも
良く考えると面白いですよね。
最近のスーパーGTのハセミチームのGT-Rは
このカラーを髣髴をさせるカラーになっていて
すでに通常のトミカに登場してますよね~。
ぜひチョロQでも超リアルサーキットシリーズあたりで
発売して欲しいところです。
サイドビュー
スポンサーロゴもバッチリきまっています。
このフロントスポイラーの出っ張り具合が
さすがシルエットって感じがしますね。
左サイドはドア下に横出しされたマフラーも再現。
フロント
R30後期型の特徴であるグリルレスなデザイン(通称・鉄仮面)も
いい感じに再現されています。
私はグリルのある前期型の方が好きなのですがこれはこれでアリですね。
ライトはクリアパーツで細目状態を再現する為に
ライトの上部分が少し赤く塗ってあるのが芸が細かいです。
リア
半端無い幅の広さのボディの上にちょこんと付いた
小さめのリアウイングが載っているのが特徴です。
リアウイングの横の小さい羽もいい感じですね。
テールランプの丸灯の上から透明のカバーが付いているデザインも
ちゃんとクリアパーツで再現されているのがいいですね。
レーシングカーらしく内部にはロールバーが
とっぱわれた助手席やリアシートの所には
ちゃんと実車通りの機材が積まれています。
今回のこのミニカーの最大の売りであるエンジンの再現です。
フロントカウルもちゃんとダイキャスト製なので
質量があって心地よいです。
スカスカ過ぎると評判はイマイチなエンジン部ですが
まあ1:64というスケールを考えると
仕方ないんじゃないでしょうか?
これまた似てないと評判の長谷見選手フィギュアが付属。
造形と塗りがのっぺりしすぎなんですよね~。
レーシングスーツのスポンサーロゴをちゃんと再現してれば
引き締まって見えたのにね。
唯一チョロQで出ている後期型のスカシルであるちびっこと共に
このミニカーが発売されると聞いて期待してたんですが
この出来には満足ですね。
これであとお値段さえもう少し安かったらなぁ・・・。
今回発売されたのが後期型だったのでスルーしてたんですが
これは来年発売される前期型が楽しみです。
すみやさんのおかげで前・後期型の2台を並べて飾れそうです。
是非チョロQの方も今の技術でスカシルを発売して欲しいものです。
この際ハイブリッドでもガマンするので出してくれないかな?
この車なら元々フロントが長いからハイブリッドでも
いい感じのものができるかも?