特攻野郎Aチーム A-TEAM VAN | ワイリーガレージQ

ワイリーガレージQ

私の趣味であるチョロQのコレクションとカスタムをメインに
その他おもちゃなどを紹介するのブログです。

今日はQ日という事で、過去のカスタム品の紹介です。
今日紹介するのは「第10回チョロQ学園改造コンテスト」 に応募した作品です。


ワイリーガレージQ-1
「A-TEAM VAN」

懐かしの海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」より
逃亡中のAチームの移動拠点であるバンです。


今月は「特攻野郎Aチーム」リメイク版映画 が公開されるので
それを記念して紹介をこのタイミングに持ってきました。
予告編をみたところ、このバンが車種変更される事無く
映画にも出てるようなんで良かったですが
予告編の最後の最後でとんでもないことに・°・(ノД`)・°・


実際のAチームバンのベース車は
GMC(GMのトラック部門)のバンテューラというモデルなんですが
タルガの「THE POLICE」のバンをベースに
ポリパテとプラバンを使って大幅に改造してあります。


ワイリーガレージQ-2
この作品を作ろうと思ったきかっけは
昔このドラマを見ていて好きだったのと
ちょうどこの作品を作った頃に
地元UHF局のサンテレビで再放送をしていまして
懐かしくてそれを録画して見てたせいです。


製作用の資料が少なかったんですが
再放送していたおかげで、録画したものDVDに焼いて
PCでキャプチャーできたのですごく助かりました。


ワイリーガレージQ-3
正面です。
車の顔部分はスクラッチしています。
ライト・グリル周りを作るのがほんと大変でした。
一応「GMC」のロゴもデカールで再現しています。


特徴的はフロントバーは太目のクリップをばらしたもので作っています。
ライトとの位置あわせなど、この作品で一番苦労したポイントでしたね。


運転席にはドライバーであるメカの天才
コングことB.A.バラカスをかわいくディフォルメして人形を
ポリパテで作成して乗せてあります。


ワイリーガレージQ-4
後はこんな感じで、ベース車のテールドアの開閉ギミックは
そのまま活かしてあります。


ドアを開閉させるということは内装を作らなくてはいけないので
Aチームバンの内装をスクラッチしています。


内装はこんな感じ
ワイリーガレージQ-5
ちゃんと3列シートを再現しています。
ベースがフラットエンジンだったらもっと作りこめたんですが
残念ながらノーマルエンジンだったんですよね~。


本当はコングだけではなく
ハンニバル・フェイスマン・クレイジーモンキーの
三人も乗せたかったんですが作る余裕がありませんでした(´・ω・`)


ワイリーガレージQ-6
左サイド
特徴的な赤ラインがきまっています。
こちらサイドは運転席側なのでコングが少し見えています。
ホイールは実車に合わせてA品番のホイールを
初代チョロQから流用しています。


ワイリーガレージQ-7
右サイド
こちら側は一応スライドドアになっているので
側面上部にドア用のレールをプラバンで再現しています。



さて改造コンテストでは紹介出来なかった
ベース車との比較画像も載せておきます。


ワイリーガレージQ-8
パテを盛りまくったのでかなり印象が変わっています。


ワイリーガレージQ-9
フロントはベースをまったく活かしていませんので全然違いますね。
窓の位置を上げたかったのでボンネットにパテを盛ってあります。
ガラス上のバイザーと相乗効果で窓が小さくみえます。


ワイリーガレージQ-10
サイドからみるとベースより前傾姿勢なのが特徴です。

これはネジ穴を短くしてフロントをシャコタン化しています。


あとベースは前輪の前があまりにも短いので
ボンネット部を含めフロント部を延長しています。
これくらいあった方がバランスがいいですよね。


あとフェンダーは新規にパテでオーバーフェンダーを再現してあります。


ワイリーガレージQ-13
本当はA品番のシェビーバンがあればもっと楽に作れたんでしょうが
タルガのバンをベースにした事により
ギミックを活かした為、内装も作るハメになったけど
その分リアルでカッコイイ感じは増したかなと思っています。


残念ながら改造コンテストでは入賞しませんでしたが
個人的には歴代自作カスタムの中では1、2を争うお気に入りです。


なので外車・ハイクオリティシリーズのケースを利用して
ワイリーガレージQ-11
こんな感じで飾っています。


ワイリーガレージQ-12
左にはAチームの写真を右にはタイトルロゴのシールを
コインホルダーシール作りでおなじみのダイソーの
フリーラベルシールで作っています。


なかなかいい出来でしょう(^-^)/