今回は最後のバトロイド編です。
従来のバルキリーと違うスタイルなのが
このバトロイド形態です。
ゼントラーディのパワードスーツ
クァドラン・ローをモチーフにデザインされています。
この機体はゼントラーディの技術が投入されている
設定なので納得のスタイルです。
エンジン部がそのまま背中に残っているので
上半身のボリュームが半端無いです。
細い足なので一応クリック入りの間接とはいえ
うまい具合バランスを取らないとこけてしまうので
この形態で飾って置くには不安がありますね・・・。
残念ながらマクロススタンドはバトロイドには
対応していないので使えないのが難点です。
VF-22Sの特徴である頭部。
メインカメラがYF-21のモノアイタイプからから
ゴーグルタイプに変更されています。
ライトやカメラはクリアイエローのパーツで
作られていてカッコイイです。
コックピットのキャノピーは設定だと
シャッターが下りて透明ではないのですが
このTOYではそのままとなっております。
そのギミックは再現不可能だと思いますが
せめて差し替え用のキャノピーが
付いていたら良かったのですが・・・。
ガンポッドは2丁付いているので
二丁拳銃でアクションも付けられます。
VF-22Sの場合両腕に内蔵式のビーム砲が付いているので
ガンポッド無しでも火器類は充実してたりします。
VF-22Sのカラーバリエーションは
マクロス7のマックス機(水色・白)・ミリア機(赤・白)と
マクロスダイナマイト7のガムリン機(黒・黄)
あとPSのゲーム「マクロスVF-X2」の特務部隊VF-Xレイブンズ所属機(青・白)
があります。
VF-1Aとの比較
バトロイドで比較すると同スケールでサイズの違いが
より一層引き立ちますね。
「マクロス7」の版権はバンダイに押さえられていて
やまとでは発売できないと噂されていたんですが
去年やまとから「マクロスダイナマイト7」に登場した
VF-22Sガムリン機が発売されまして
十数年の時を経てマクロス7版権が取れたようだったんですが
それはダイナマイト7版権だけじゃないかと危惧されてました。
ようやく無事マクロス7版としてマックス・ミリアの両機が発売されました。
ミリア機と二台並べたいところですが
一機あたりのお値段がお高いので無理ですね。
大きいので場所も取っちゃうし・・・。
VF-22Sですがそこそこ安かったので
思い切って買っちゃいましたが納得の出来で良かったです。
それにデザインも今までのバルキリーとは違い斬新で
まさに名機ですね
デザインした河森正治もスゴイのはもちろん。
素材が変形するという無茶な設定なのに
それをこうしてスタイル良く完全変形のTOYにまとめて
設計した人もスゴイと思いましたね。
まさに立体パズルって感じの変形でしたもん。
特にバトロイドからファイターに戻す時に
手足がちゃんと納まらなくて苦労しました(;^_^A
ただ残念だったのが定価を下げる為に
YF-21に付いていた専用スタンドが省かれた事です。
やっぱりバトロイドは立たせておくには不安があるので
バトロイドにも対応していたスタンドが無いのが痛いです。
専用スタンドの単品売り
もしくはフォールドブースターとのセットでもいいんで
やまとさん販売してくれないかな~。