この1か月ほど、出張などが多くブログの更新も久しぶりです。
その一方、業務をしている「株式会社レイナトラスト」のホームページ上で業務に関する情報 “TOPICS” は少しづつですが更新しています。

株式会社レイナトラスト (reinatrust.co.jp)
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さて、すでに10月も今日で最後。

年末にむけてカウントダウンの時期ですが、まだまだ気温が高い日もあってまったく “秋” という感じが漂ってきませんね。

そんな季節とは裏腹にマーケットは日々気をもむ展開です。

本日、日銀植田総裁がさらなる利上げ容認を発言したことでやや円安が進んだようです。

長期債の金利上限があがるとはいっても円金利が大きく動く可能性が低いことから金利差拡大を見越して円が売られたような印象です。

ドル円だけでなく、ユーロにおいては13年ぶりの160円台ということでニュースになっています。

ポンドも183円に乗ってます。

しかし日本と諸外国との金利差は今後大きく開くとは思えず、となれば今回の金利差拡大の円安というロジックはおかしいように思えます。

きっと昨年同様に年末に向けて再度円高にある程度戻っていくのではないでしょうか。
株価も同様に11月末くらいを超えて年末に向けて安定していくのでしょう。

 

9月中旬ぐらいから年初からの株価の調整が進む一方、為替がやや粗い動きをしています。

投機マネーの動きがこの荒れた展開を作り上げているのでしょう。

よって政府も安易に為替介入はしづらいのです。

11月できっと落ち着いていくでしょう。