今日は月曜日。

今週はどんなマーケット展開が予測されるでしょう?

ここ最近、ドル円レートも146円あたりで落ち着いて仕舞っています。

ここ最近のアメリカ経済はインフレ率もやや落ち着き出しているように思われ(あくまで前年比)、景気についてもソフトランディングの可能性が囁かれ出しています。

しかしその裏ではクレジットカードなど信用残高が増大しているということも忘れてはいけません。

もちろん預貯金残高の減少にも注意したいところです。

そんな良いか悪いかわからないアメリカとは異なり、欧州は未だ高インフレが続いておりECBも悩んでいますね。

先週もラガルド議長がさらなる利上げを示唆したのもその危機感の現れです。

そういった背景からするとユーロ円は日本とユーロの金利差からユーロ高というのは最近の流れとしては自然かもしれません。

とすると現在のドル円レートはやや説明がつかないことになります。


とにかく今までの分析では説明がつかない状況が現在の為替レートなのでしょう。

投機マネーの流入に後付で解説しても意味を成さないということでしょうか。