台風が通りすぎて、天気予報通り毎日猛暑ですね!!
私はいつもながら車で移動しているのでまだ負担は少ないほうかもしれませんが打合せから戻った時の車内の沸騰状態はいっこうに慣れません。
さて車ついでで話をするなら、ガソリン価格が上昇しつづけてますね。
このニュースをみると資源価格が上昇しているようにみえるのですが、原油先物価格は別に上昇していません。
今年に入ってからのNY原油先物の価格の推移です。
確かに7月頃から上昇基調でしたから、海外マーケットの影響で原油価格も上昇したと判断はできます。
ですが上記グラフ推移をみると、13週上昇の前は10週下落傾向だったのです。
そして現在の原油先物価格は年初の価格に落ち着いているのです。
では原油先物価格はコロナ前からどのように推移しているかみてみます。
需要と共有のミスマッチで2020年6月に在庫調整もあってマイナスになるという過去類をみないことはありましたが、その後価格上昇がとまらず2022年6月にはロシアのウクライナ侵攻の長期化とロシア産原油の制限などで価格高騰がピークを迎えました。
その後は今年の6月末くらいまで下落傾向が続き価格が1バレル80ドルくらいで安定してきたのです。
コロナ前と比較するのなら現在は世界的なインフレ傾向もあり、原油価格もコロナ前よりやや高値で落ちついたといったところでしょう。
ですから本来この時期のガソリン価格上昇は円安の問題もなくはないのですがやはり政府のガソリン価格安定のための補助の打ち切りが現在のガソリン価格の上昇を招いているのです。
ニュースでは「レギュラーガソリン価格が・・・」と報道していますが、私の仕事車は普通のガソリン車。
それもハイオク。
本日給油したら1リッター193円でしたね!
名古屋は大都市の中ではまだお値打ちな価格のように思いますが、それでも満タンにすると12000円を超えるのです!
さらにV型エンジンの自然吸気のエンジンはターボ車ほどではないにしろ決して燃費のよいくるまではありません。
時代と逆行している車ですからこの時期のガソリン価格は結構厳しいものがありますが、その分車を運転する楽しみのようなものはハイブリット車よりも高いです。
(今の車の前はハイブリッド車でしたのでそれと比較して)
懐かしい写真が出てきました!
車を趣味の一つとして楽しんでいるのでガソリン価格が上昇したからといって車を買い替えるつもりはありませんが、営業で乗り回すならちゃんと燃費のよい仕事車を1台設けた方がよさそうですね。
今年の目標は営業車を1台追加購入することにしましょう♪