連日のニュース。
1)沖縄台風
2)猛暑
3)ビッグモーター
ビッグモーター問題は日が経つにつれ新しい疑惑が出てくるばかり。
先日のブログで上記の通りいくつか問題点を指摘しましたが、さらに疑惑が出てくる始末。
ある種ここまでくると、正しい事を何一つやらない会社に見えてきます。
また法律に触れるかどうかわかりませんが、「口コミ疑惑」も出てきていますね。
本日、お客様との会話で「ビッグモーターのグーグルマップの口コミがおかしいよ」との話が持ち上がりました。
やたらとよい評価と最低の評価のどっちかしかない・・・との事。
ちょっと気になったので愛知県のとあるお店の口コミをみてみたら・・・
というコメントが残ってました。
事の真偽はわかりませんが、上記口コミは昨年末から今年初旬に集中していました。
ネットニュースだと社員の自作自演や上記にあるようにレヴューの強制などもある様子。
この会社、何が正しいのか全くわからなくなりますね。
もし株式を公開していたら「粉飾決算」も当然のように行っていたのかもしれません(あくまで憶測です)。
さてそんな騒ぎとは関係ないのですが株価は連日乱高下。
本日は日経平均株価が今年に入って最大の下げ(700円下落)と騒いでいます。
先週、バブル後高値更新!・・・と騒いだその反動がきた様子。
米国債格付けが影響とコメントがなされていますが、個人的な見解としてはいつもと同じでここ最近の株価が(日経平均)現状より高く評価されすぎていたことによる調整でしかないと思います。
「株式」とは本来、企業が資金調達する手段です。
その業績が変わらない中、株価が乱高下するのはゲーム的な投機マネーの影響によるもの。
よって過剰な株価は短期間に見直されるのが常です。
それは為替も一緒。
今の日本円もまだまだ円安に推移しすぎている感じ。
数日の間にドル円も5円動くのも本来おかしな話です。
金価格も3営業日の動きをみると・・・
「1959ドル → 2009ドル → 1978ドル」
という具合に。
いろいろな理由をつけて株価や為替、先物の値動きを論じているコメントが多いですが、本当の解説になっているものはきっと存在しないのでしょうね。
だから度々コメントするように、アナリスト予想はいつもハズレるという結果になるのでしょう。
本日7月の「マネタリーベース」が発表されました。
現状の日本の資金供給量について確認ができます。
そこと比較しても今の日経平均はまだ過剰に評価され過ぎているように見えます。
いつになったら正常な価格になるのか?
きっと秋以降ではないでしょうか?
ビッグモーターも気になるところですが、マーケットのほうが目が離せないです。
個人的にビッグモーターの不祥事に関わりはないのですが、マーケットは当事者ですからね。