さあ今日から商いが始まりましたね♪

大発会を迎えた本日、前日のアメリカの株価下落につられて日経平均も下げて終わりました。

今年のマーケットはどんな展開になるのでしょうね♪

 

その前に毎年恒例の「今年の年末予想」です。

昨年は大きく予想をはずしてしまいました。

1年前の予想ブログのコピーです。↓↓↓

結果は・・・

((株価・日経平均))

26,094円

((ドル円レート))

131円

結局日本経済が世界のペースについていけなったというところがこの結果を招いたといえます。

 

昨年の大きな誤算は「ロシアのウクライナ侵攻」でしょう。

この事が世界的な資源不足を引き起こし(原油や穀物をロシアに依存している事が要因)、特に原油や天然ガスといった資源の需給バランスは大きく崩れ、過去類をみない資源高を引き起こし世界的なインフレを加速させてしまいました。

そして各国、この物価上昇を抑えるべく景気回復途中にも関わらず利上げにチャレンジ!

利上げを出来ない現在の日本と政策が大きく異なってしまったことが更なる円安を招き、日本経済をより停滞させる原因となってしまいました。

ただやや明るい兆しがあるとすれば海外からの渡航者の増加が今後期待できるかどうかという点です。

昨年10月からコロナ渡航制限が緩和され、徐々に海外から人が日本に流れだしてきました。

しかし年末にまたコロナ感染増加という厳しい状況になり、また一部制限されることになりました。

ですが2023年はこの制限がより緩和されるでしょう。

となればやや改善したとはいえ、まだまだ円安状況が続いているこの状況は訪日客にとっては有難い話のはず。

そしてコロナ前のようにインバウンド効果が強く出てこれば世界的に景気停滞局面になりそうな2023年に日本株や通貨はまた再評価される可能性は高いでしょう。

 

そんな可能性を秘めた2023年の主なマーケットに関わりそうなイベントスケジュールがこちらです。

この中でドル円に大きく影響を及ぼしそうなのが、4月に任期満了を迎える「日銀・黒田総裁」の後任人事と政策発表でしょう。

人によっては “利上げを行う” などといった安易な意見もありますが、それはまずないでしょう。

2023年世界経済は景気減速というより「停滞」といった状況になるように思います。

そんな中、日本政府や日銀は大きく動きずらいと思うのです。

その政策が海外から不信感を持たれると「円売り」が加速しかねません。

とすると相当慎重な対応に迫られるはずです。

ということで今年の日銀は基本現状維持かイールドカーブの微調整といったところでしょうね。

 

そんな背景を踏まえ、今年年末の日経平均株価とドル円予想をするならば・・・

((株価・日経平均))

31,000円

((ドル円レート))

120円前半

です。

昨年予想した株価と為替に近い結果ですが、今年こそはこの予想にたどりつくと予想します。

ロシアのウクライナ侵攻は継続するのですが、各国の資源確保についてロシア依存からの脱却が進み新しい供給網が確立するでしょうし、国同士の安全保障についてもロシアを排除した新しい保障体制が出来上がるでしょうから。

つまり2023年は世界の新秩序が出来る流れが加速し、やや落ち着いた年になると思うのです。

 

そんな1年を予想しますが、どうなるでしょう♪

また来年答え合わせしますが、今年は予想的中と行きたいですね。

ということで今年もよろしくお付き合いお願い致します♪

昨年予想した株価と為替に近い結果ですが、今年こそはこの予想にたどりつくと予想します。