9月最終日。
一般企業は1年間の半分、つまり上期決算というところでしょうか。
私も9月は上期決算にむけてお手伝いの仕事がたくさん舞い込み、無事先ほど一段落といったところです。
そんな9月末、待ちに待った国産ジェット機 『MRJ(三菱リージョナル・ジェット)』 が3度目のフライトにて無事フライト試験のためにアメリカに到着しました。
“国産飛行機”
その昔、日本製の飛行機が世界を驚かしたのはやはり、太平洋戦争時のいわゆる “ゼロ戦” でしょう。
“ゼロ戦” ・・・とは “零式艦上戦闘機” が正式な名称。
日中戦争・太平洋戦争の当初、2200Kmの飛行距離を実現しつつ20mm機関砲を2門という重装備を搭載していた事で諸外国は戦々恐々脅だったようです。
その “ゼロ戦” を製作していたのがその当時の 「三菱重工」 です。
戦後は日本の航空技術を恐れたGHQの指示もあり、国産飛行機製造を禁止される事に。そして国産飛行機はここで一旦幕を閉じることとなります。
その後、サンフランシスコ講和条約を結んで日本は徐々にアメリカから自由を獲得する事ができるようになります。1952年の事でした。
そして国の意向もあり、三菱および複数の企業が協力して国産飛行機を復活させます。
それが 『YS-11』 というプロペラ機です。
私が小さい頃はまだ飛んでいたのですがもう見かけることは無くなりましたね。
そんな時代の流れを経てやっと 『国産飛行機』 さらに 『ジェット機』 の製造に至ったというのは感慨深いものがあります。
「YS-11」 の出現から40年も経ったのですから。
ただ今回の “MRJ” エンジンはアメリカ製の最新型(PW1200G)。
このエンジンはもともと低燃費型のエンジンなのですが、それをさらに生かすこと出来る機体として開発されたのが今回の “MRJ” なのです。
『リージョナルジェット』 という事で短距離フライトの機体ではありますが是非一度乗ってみたいものです。
そこでさらに実際のフライトから多くのデータを採り、本当の意味での “純国産” ジェット機の実現を成し遂げてもらいたいです。
「技術大国日本」
まだまだこの国は捨てたもんじゃありませんよ!!