https://news.yahoo.co.jp/articles/6841202daf7fd9d5c8d389ec81226f7e21d2b506 


災害があると、ほんとに大活躍してくださる災害支援自衛隊隊員のみなさん。

命を助けてくださる隊員さんの装備品がボロボロでは助かる命が助からないかもしれません。


例えば靴

自衛隊の皆さんが支給されている靴は、軽量タイプ。
靴底は、『踏み抜き防止仕様』にはなっていないとか。これはあまりにも危ないです。
『踏み抜き防止』とは、万一、クギ、鋭利なもの、尖った岩などを過って踏んだとしても靴底から突き抜けて足に刺さってケガをしないように防止されていること。
靴には、金属素材の板(インソール)や特殊繊維が装着されています。
工事現場で、作業員の方がよくはいてます。“安全靴”と呼ばれてもいて、レアなものではありません。

踏み抜き防止のインソールですと2,000円くらい、靴なら3,500~4,500円でワークマン、DIY専門店で買えます。

災害現場には、何が落ちているかわかりません。そのような現場ですと“安全靴”は、必需品といっていいでしょう。
当然、支給されているものと思ってました。

災害支援してくださる自衛隊員は、命の恩人ともいえる方々。
充分な装備であってもらいたいです。

防衛システムやら、ミサイルやらで、防衛費予算が7兆円とかといってますけど、災害支援対策予算は、どれほどのものなのか?
・災害対策費用は、突然のことですから予備費から。
・隊員皆さんの、被服整備、備品、日用品に関する予算は、350億円でしかありません。自衛官が約22万人とすると、1人当たりの予算は15万円程度。
夏、冬の服一色で終わります。
350億円です。防衛庁予算は7兆7千億円を計上してますから、0.5%にも満たないのです。

災害対策に向けての装備、トラック、輸送車、ショベルカー、などなどに予算の数%を充てるべきでしょう。
戦闘機1機160億円です。購入予定を1機減らして災害支援に充てるくらいでないと。

弾薬だけで1兆円予算組んでます。どうでしょう?命を奪う弾薬よりも命を守る装備に予算を!

災害支援のための装備をもっと支給することに反対する国民がいるでしょうか?