https://news.yahoo.co.jp/articles/cf753e8258c29b0047e8a2497e50e0c081d83c51 



高校での優秀な長距離選手が関東に集結>>


今年の全国高校駅伝選手権
1位  佐久長聖
2位  倉敷
3位  八千代松陰
4位  須磨学園
5位  埼玉栄
6位  大牟田
7位  洛南
8位  仙台育英

入賞は8位まで

以下

9位  小林
10位  九州学院
でした。

ほか、インターハイなど全国クラスの大会での長距離上位者

これら高校の駅伝選手、長距離走の上位選手の大半が、関東学連の大学目指すのでしよう。

全日本大学駅伝大会あります。
8区間、106.8キロ   17.6キロ、19.7キロというハーフマラソンの距離に近い区間が2つあります。

箱根駅伝は、10区間が、どれも20キロ。ハーフマラソン区間です。ケガすることもありますから、ハーフ走れる選手が10人以上必要ですね。

大学入学してすぐにハーフマラソンの距離を走る、それも上級生と同等というのはなかなか無い。
なんだかんだで、関東学連の各大学駅伝部には毎年箱根目指して10~15人くらい入るそうです。
新1年生、200~300人もの長距離選手が関東学連の大学に。

そんなにも関東学連に集中すると、おのずと他の大学陸上部には高校で長距離走選手だった優秀な選手は残らないです。

ハーフの練習>>>
選ばれた選手をさらに箱根駅伝目指した練習に特化することになります。

マラソンではない>>>
ハーフなんです。フルではないんです。
実業団駅伝でもハーフマラソンの距離。

高校卒業してからの長距離練習は、ハーフに特化した形にほとんどになってしまうわけです。

これが、2つ目の箱根駅伝の弊害ですね。
20歳前後からマラソンの練習する選手が、いない。と言ってもいいでしょうね。
その分、箱根駅伝が盛り上がってしまったために、マラソン界においては、世界上位と差がついてしまった。

そんな感じをもってます。