人それぞれにいろいろな壁がある。
分かりやすいところではスポーツ選手には記録の壁がある。
勝敗の壁がある。
そして、学生にも得点の壁がある。
100点の壁、200点の壁、300点の壁、…など。
壁というのだから、なかなか超えることができない。
なかなか超えることができないので壁になる。
一度壁を超えて中に入ったと思っても、次にすぐまた中から壁の外に落ちてしまう。
一度壁を乗り越えたらばそのまま中にいるためには今まで以上の力が必要となる。
今まで以上の努力をしなければならない。
がんばってもなかなか壁を超えることができない場合、
壁が今までより高くなってしまうことがある。
これは壁自体が高くなったのではなくて自分のいる位置が低くなってしまった結果、壁が高くなったと感じるためである。
そのように壁が高くなるのは自分の思考による。
ネガティブなマイナスの言葉、思考による。
どうせどんなことをやっても乗り越えられない。
がんばっても乗り越えられない。
だから、何をやっても無駄だ。
やらなくても同じだ。
どうせできない。
やってもしょうがない。
そんな言葉が壁を高くする。
壁は高くなったのではない。
自分が低くなったのだ。
そのことは知っておく必要がある。
2024/09/11
