ラーメンの作り方 | 小川村塾ブログ

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小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

「即席ラーメンを作る時に軽量カップを使う。」

と言ったら

「なんで?」

と言われた。

 

「水を計量カップで測って入れるから。」

と言ったら、驚かれた。

 

「だってラーメンの袋に書かれている作り方を見ると500mLの水を入れる。

とか、ラーメンによっては450mLの水を入れると書いてある。」

 

「だから、ラーメンによって作り方を見て水の量を書いてある通りに入れてるんだ。」

そう言ったら、

「そんな袋に書いてある作り方なんか読む人がいるなんて驚いた。」

と言われた。

 

「ラーメンによっては、スープの素を煮立ったラーメンを止めて鍋の中に入れる方法と、どんぶりの中にスープの素を入れておいてラーメンを煮たお湯を入れる方法とあるんだ。」

 

「今は、どんぶりの中にスープの素を入れて煮立ったお湯でとく方法が主流みたいだけど。 」

と言ったら、

「何を得意そうに。」

「作り方にはその人、その家々の状況によって変わるんだから、そんなのあまり関係ない。」

 

「例えば3人分のラーメンを作る時、鍋にいっぺんに3人分のラーメンを入れて作る。」

「そんな時、そんな作り方通りにしていたら面倒くさくてしょうがない。」

と勝ち誇ったように言われた。

 

「今時、そんな作り方を読んでラーメンを作る人がいるんだね。」

と付け足された。

 

お米の研ぎ方も電子ジャーを買った時の取扱説明書に美味しいご飯のためのお米の研ぎ方というところがあってそれを読んでその通りにしている。

 

カレーを作る時もカレーのルーの箱の裏にあるカレーの作り方を参考にしてカレーを作った。

確かに、カレーの場合には初めはその作り方を参考にして作った。

けれど、その後は材料によって変えている。

 

つまり、初心者が初めて何かをする場合は作り方の通り、取り扱い説明書に書いてある通りにするのが無難だからだ。

 

何回もやっていくうちに自分流にこちらがいい。

この方がいい。

ということが分かって改良していく。

そういうことだ。

 

まだまだ初心者という時は、やはり、おすすめの作り方、やり方を参考にするしかない。

 

だから、ラーメンの袋に書かれている作り方を見る。

そして、袋に書かれている作り方を見る人が最低一人はいる。

 

今はネットでいろいろ教えてくれるけど…。

 

2023/10/17