漫画「昴スバル」(曽田正人著)はバレエの物語。
主人公(すばる)が逆境の中、バレエにおいてスターになっていく物語。
漫画「ガラスの仮面」のバレエ版。
主人公(すばる)はボランティアで刑務所にてバレエを踊ることになる。
その踊る前に(すばる)が言う。
「私はプロだから、踊ったら必ずお金をもらう。
だから、完璧な踊りをする。
今日は一つもミスはしない。
50セントでもいい。
ここを出る時は私は必ずお金をもらって帰る。
私はプロだから、ただでは動かない。
1円でもお金をもらうの。」
この言葉から考えると、
プロだからお金をもらう。
逆に考えると
お金をもらう=プロということになる。
そう考えれば お金を頂いて何かをする。
物を売る。
サービスを与える。
これらはみんなお金をもらってすること。
または行為の代償にお金をもらうこと。
それはプロがすること。
つまり、働く人はプロになる。
自分では意識していなかった。
プロという言葉からは特別な人。
選ばれた人。
みたいな感じがしていたけれど、そうじゃない
何かをする。
その代償にお金をいただく。
それがプロなのだ。
仕事をして、お金を得ているということはプロ。
漫画「昴スバル」の世界ではそうなる。
自分もプロだという意識を持つ必要がある。
プロだという自覚を持つ必要がある。
何かをして、その代償にお金をいただく。
それがプロなのだから。
甘えは許されない。
2023/08/11
