漫画「昴スバル」 あたしはプロ その1 | 小川村塾ブログ

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料理番組の先生がキュウリ、人参を切る姿を見た。

まな板と包丁の音が小気味よく、トントントンとキュウリなどを刻んでいく。

それは芸術だ。

見ていて気持ちがとても良い。

熟練の技、プロの技と言える。

 

スポーツにおいても、これだという時に見せる選手の姿は芸術だ。

見ていて、すごい。

と思わされる。

この前の世界陸上のやり投げで金を取った北口選手の最後の一投。

声援とか何か分からない力が投げるやりの後ろにすべて入っていくように見える。

そんな風に見えるフォームで投げられたやりは勢いよく飛んでいく。

やはり、見ていて気持ちが良い。

 

人々に感動を与える。

そんな時の姿は作為的につくられた姿ではない。

今までの時間が凝縮されてできた姿だ。

そんな姿に感動しないわけはない。

 

立ち居振る舞いが綺麗だというのが踊りの世界にある。

それは ドラマなどの役者にも言える。

人はそれをオーラというのかもしれない。

 

やはり見ていて気持ちがいい。

それはプロの技とも言える。

 

何年も繰り返しを行ったことによる熟練の技。

天才的な才能を持つ者の人並外れた、ずば抜けた技。

そんなものがプロの力。

 

それらが見ている人を感動させる。

プロだ、と思わせる。

プロは多くの人を感動の中に引き入れる。

プロとはそういうものだと思っている。

 

でも、プロについて考えさせられる話がある。

それは、バレエの漫画「昴スバル」(曽田正人著)の中の話。

 

2023/08/10