ウグイスが鳴いて凶兆・吉兆 | 小川村塾ブログ

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ウグイスが昨日(7月13日)もホーホケキョと鳴いていた。

今までに7月になってウグイスの鳴き声を聞いたことがない。

例年、5月の終わりか、6月の初めで鳴き声は聞こえなくなる。

それなのに今年は7月の中旬になっても鳴いている。

 

ウグイスは俳句でも春の季語になっている。

今年は少し鳴き始めが遅いとは思った。

それでも5月くらいからは鳴いていた。

それが7月の今でも鳴いている。

ホーホケキョと天から落ちてくるような勢いで聞こえてくる。

電話をすると相手の電話口にもウグイスの鳴き声が聞こえるらしい。

 

調べてみるとウグイスは一年中鳴いているようだ。

ただ、ホーホケキョと鳴くのは早春から初夏らしい。

 

今までに7月になってウグイスの鳴き声を聞いたことはない。

今年が初めての出来事になる。

いつもと違うことが起こっている。

 

いつもと違うことが起こる。

すると、人は何か良くないことが起きるのではないだろうか。

と考えてしまう。

凶兆という。

 

それに対して吉兆という言葉がある。

良いことが起こる前ぶれ。

 

物事は人の考え方によって、良くもなり悪くもなる。

どうせなら良く思った方がいい。

 

確かに良く思った方がいいということは誰もが思う。

でも、実際には悪いことが起こる。

良く思っても悪いことが起こる。

だから良いことなど思うことなんてできない。

 

そう言われるかもしれない。

でも、だからこそ良いことを思う。

それが必要になってくる。

 

人間は悪いことが起こるだろうと考えるようになっている。

これは太古の時代からそうだ。

いや、太古の時代にそう考えた者が生き残った。

 

生き残った者は凶兆を考えるDNAを受け継いでいる。

だから、いつもと違うことが起こる。

すると、何か悪いことが起こるのでは、

と考えるのは自然の成り行き。

 

でも、何も根拠がなくて、いつもと違うからというだけならば、やはり良いように考えたい。

吉兆と思いたい。

悪いことが起きるとしても、それまでは気持ちが前向きになる。

 

 

 

2023/07/14