結果は「0」か「100」か、で判断する。
つまり、「できたか」、「できないか」で判断する。
途中の「30」、「70」は関係ない。
「0」か「100」か、だ。
結果はそれで判断される。
成長はそういうわけにはいかない。
成長は過程を見る。
過程を重視する。
「0」の時よりも「30」になっている。
「50」になっている。
「70」になっている。
それが重要だ。
成長はそれを見る。
「100」でないから「0」と同じ。
成長はそういうわけにはいかない。
でも、往々にして、「70」も「50」も「30」も「0」と等しく見る。
過程を見る余裕などない。
成長など気にもしない。
木を切るのに、のこぎりを1000回引いた。
それでも木は切れなかった。
だから引くのをやめた。
同じように木を切るのにのこぎりを100回引いた。
当然 切れていない。
だから、引くのをやめた。
結果はどちらも木を切ることはできていない。
だから結果は同じ。
次の日にまた木を切りに来た。
のこぎりを1000回引いた木はのこぎりを1回引くと木が切れた。
2日間の結果では、のこぎりを100回引いたものと同じとは言えなくなる。
でも1日の結果で見れば、両方とも木は切れていない。
結果は同じ。
結果が全て という言葉もある。
2023/06/04
