正しいこと間違っていること | 小川村塾ブログ

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小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

コーヒーを飲む時にスプーンのことをさじと言ったら、家人に大笑いされた。

「今時、さじなんて言う人はいない。」

「スプーンでしょ。」

自分も別にいつもはスプーンと言っている。

たまたま、さじという言葉が出てきただけだ。

 

それなのに

「いつの時代の人。」

とまで言われた。

 

料理の番組などで、小さじ2杯、大さじ1杯とか言っている。

小スプーン2杯、大スプーン1杯とは言っていない。

さじという言葉を使っている。

 

それなのに

「いつの時代の人。」

とは言われない。

 

別にさじという言葉を使ってもいいだろう。

いろいろな人がいる。

世界にはいろいろな人がいて、いろいろな言葉を使って、いろいろな習慣がある。

みんな同じではない。

 

ひょっとすると異星人、未来からまたは過去から来た人がいるかもしれない。

ドラマの見すぎと言われるかもしれないが。

否定はできない。

分からないから。

分からないことは「ない」と否定はできない。

 

自分と違うから、おかしいと思うのは傲慢だ。

自分と違うことが当たり前だと思わなければならない。

 

いろいろな人がいると思えば、いろいろな考えがあることが分かる。

そうなると正しいことは何か分からなくなる。

 

どれも正しいと言えるし、どれも間違っていると言える。

見方によって正しさは変わる。

そのことは頭に入れておく必要がある。