中1生の苦手意識はまだ早い(1) | 小川村塾ブログ

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 中学1年生は4月からまだ3か月が過ぎただけです。

 ですが、もう苦手意識を持ってしまっていて、できないと思ってしまっている人がいます。

 小学生の時からの延長だからしょうがない。
 小学生の時にもう苦手だったのだからしょうがない。
 なんていう声も聞かれます。

 英語などはまだ、学習したばかりです。
 でも、もう英語は苦手と言って、勉強する気が起きないようです。

 小学生の時に学習していて、その時にもう苦手だと思ったからと言うのです。
 英語を得意にしようと思って始めた小学生からの英語学習が完全に裏目に出た状態です。
 中学生の英語の勉強のスタートラインに立った時にもう走る気がしていない状態です。

 まだまだ、気分新たに英語の勉強ができるはずです。
 初心に帰って、まず単語を覚えることから始めてもらいたいと思います。


 数学なども初めから自分は苦手だと思ってしまっている人がいます。

 小学生の時に算数が苦手だったから、当然数学も苦手だ。
 このように思うのは当然です。

 でも中学生の数学の計算は小学生の時のようなめんどくさい計算は多くありません。
 ですから、小学生の時のように、計算力がそのまま算数の出来不出来に関係することはありません。

 中学の数学では小数の計算はほとんど行いません。
 2桁でわったり、かけたりするような計算も少ないです。
 ほとんどが整数の簡単な加減乗除です。

 しかも、中学1年生の7月学習の「式の計算」では、3+8くらいの計算になります。
 ですから、本当は小学生の時に算数が苦手であっても、中学1年生の今の時期なら得意になるとは言いませんが、苦手意識はなくすことができるはずです。

 でも、そうならないのは苦手意識を持ってしまう間違えるパターンがあるからです。
 それは