相手のことを考える力が、人間関係をスムーズにするには必要です。
でも、なかなか相手のことまで考えられないのが現状です。
特に、口論になっているような時には、相手の立場にたって考えるようなことはできません。
そのような時こそ、相手の立場にたって考えるようにする必要があります。
なぜ、そのような意見なのか。
なぜ、そのような行動をとるのか。
このような疑問が、相手の立場にたって考えることにより、解けやすくなります。
相手の立場にたつということは、どういうことでしょうか。
それは、自分が相手になることです。
自分が相手になってしまうことにより、相手の考えることが分かりやすくなります。
では、どのようにすれば、相手の立場にたって考える力をつけることができるのでしょうか。
それは、本を読んだり、映画を観たりすることです。
そのようなことをして、わくわくできる力をつけるようにします。
主人公などの登場人物の誰かに、感情移入します。
そして、その人物になって、物語に入り込んでいくわけです。
そのようにして、自分ではなく、他の人になることを多く経験するようにします。
そのことにより、他の人の気持ちが分かるようになってきます。
それが、相手のことを考える力になります。