塾の休み時間などに生徒が学校の宿題で漢字の書き取りを2ページしなければならない、と言って書いているのを見ると漢字を覚えるために書いているとは思えない。
しかも、書いている本人も漢字を覚えるために書いていると言う意識を持っていない。
この宿題は何のためだろうと思ってしまうことがある。
このことは国語の漢字の書き取りの宿題だけでなく、英語の単語の書き取りの宿題も同様で、中学1年生の初めの頃は効果があると思うが、書くのが慣れた頃はやはり覚える意識がない限り、効果は薄いと思われる。
漢字や英単語を覚える時は、5つ位をまず、まとめて覚えるようにして、覚えたと思ったならば、それを自分で確認テストを作って、覚えたのかしてみる必要がある。
そうやって、覚えていないものがあったなら、また覚え直すということをくり返すことによって覚えていくことになる。
そのようなくり返しにより、だんだんと覚える時間も短縮されていくようになる。