もう雨がうっとうしい季節になった。
雨が降ると傘をさす。
車などで雨の中を走ると、車の出入りの時に傘がジャマになる。
その時、だいたい体はびしょ濡れになってしまう。
以前、風のひどい時には車に入る時に傘の骨が折れてしまった。
とにかく、傘をたたんで車の中に入るのは大変だ。
もっと、簡単に雨をさけることができるような物が発明されないのかな、と時々思ってしまう。
こんなに文明が発達しているのに、傘はジャンプ傘になったくらいで、形自体には、ほとんど進化がないのではないかと思われる。
傘は日本には古墳時代くらいに伝わってきているようだ。
平安時代くらいから、傘の形はあまり変わっていないのではないのだろうか。
スターウォーズのライトセイバーのように、使わない時は単なる筒みたいになっていて、雨が降ってきた時に、ボタンを押すとレーザーみたいのが出て、自分の周りをバリアで包んでしまう。
そのバリアにより雨が入ってこなくなる。
そんな、傘に代わる物が出てこないかな、と思ってしまう。
映画「マイノリティ・リポート」を観た時にトムクルーズがコンピューターを使うのに、部屋の壁に映像を映して、手でくうを動かしてページをめくっていたシーンがあった。
今では、携帯電話のアイホーンなんかで指先でやっているのが同じ感じだ。
日々やっぱり、器具は進化している。
傘はどうして変わらないのだろうか。
自動車のワイパーも同様のことが言える。
風圧かなんかで、雨を飛ばしてしまうことができないのだろうか。
雨に関しては、道具は初めから完成形だったと言えるのだろうか。