しぶとく生きる雑草 | 小川村塾ブログ

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生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

 水やりを忘れてしまった鉢植えの植物の葉が、枯れてしまった。
 この暑さなので、植物も毎日水を欲しがっている。
 少しでも、水をあげなければ、すぐ元気がなくなる。

 当然、日当たりのよすぎる場所にある植物は、危機状態だ。
 雑草のような、しぶとい力を持った植物でなければ、日の当たる場所では、この暑さの中生きてはいけない。

 このような暑さに耐えて、生き残った物が、次の世代に受け継がれていくのが、自然界の流れなのだろう。
 そうやって、生き残って、雑草などは、しぶとく今日に至る。

 ただ、今は人間の手で無菌室にて、環境がコンピュータ管理されて大事に育てられている植物も少なくない。
 これならば、災害など自然環境に関係なく、植物は育てられる。
 植物も元気に育つ。

 ただし、この植物は、人間と運命共同体だ。
 人間が滅びてしまった場合は、この植物も滅びてしまう。
 その点、暑い日の中、しぶとく生きている雑草は違う。