イタリアの旅の４日目は朝早く
国鉄ミラノ中央駅から特急列車で南イタリアのナポリへ、
そこから専用車で２時間かけて
ソレント半島にある天空の街、ラヴェッロに到着しました。
３時ごろには着いたので、ホテルで一休みしたあと
歩いて１０分くらいのところの
“ヴィッラ・チンブローネ”へと足を運びました。
南イタリアなので、すごく暑いと予想していましたが
幸い夕方は歩いてもそんなにキツくなく
洗練されたリゾートの街を満喫できました。
ここからは紺碧のティレニア海を
彫刻越しに覗くのも怖いくらいの
海と下の緑がのぞきこめました。
高所怖い私は背筋からぞぞぞ。。
音楽家ワーグナーも愛したラヴェッロは
アマルフィコーストの断崖にあります。
そして朝晩はとても静かな街です。
広場ではたくさんの
観光客で昼間はにぎわっていますが
ワーグナー通りに入ると
静かな小径でホテルにつながって行きます。
この日は
国鉄ミラノ中央駅からフィレンツェ、ローマを通り
終点南イタリアのナポリ中央駅まで
特急列車フレッチャロッサに乗ってきました。
時速３００キロ以上、もっとかな？出せるそうで、
ミラノからは４時間半で到着しました。
イタリアではローマに次ぐ大きなミラノの駅、
世界でも美しい鉄道駅と言われるのも納得。
何番線に私たちの乗る列車が来るかの表示を
電光掲示板で幾度もチェックしていました。
到着の５分前位に表示が
変更されたりすることもあるそうなので(*_*)
スーツケースも目の届くところに置きたかったので
１等指定席を予約してもらいました。
二人向かい合わせでテーブルもついていて
ミネラルウォーターやスナック、新聞などのサービスもあり
快適な列車の旅となりました。
今日も長々と旅日記にお越しくださって
ありがとうございます
