僕とケイタと木村君は同じ学部の同じ学科です。


僕は今年で70歳になる地方自治の権威寄本先生のゼミ
圭太君はファシズムについて勉強する堀先生のゼミ
木村君は比較政治学の権威真柄先生のゼミ

とそれぞれ「ゼミなしっ子」になることなく、楽しいキャンパスライフを送っています。


うちの学部はゼミが必修じゃないので、卒論書かなくても卒業できるんです。
僕の高校からの親友であるジュンペー君はゼミなしっ子です。



当然、授業が被ることもあります。



例えば今年の春学期(前期)だと
西洋政治史って授業で僕、ケイタ、木村君の3人が一緒でした。
3人とも被ることはなかなか珍しいのです。


授業に取り組む姿勢は

僕・・・興味のある科目は頑張る。
木村君・・・どの科目も頑張る。
ケイタ・・・どの科目も頑張らない。授業中にツイッターをする。

とまーこんな感じです。
なので授業が被った時は助け合ったり、助け合わなかったり、見捨てたり、色々です。


テストが近くなると・・・

基本的に木村君は僕にプリントをくれます。
それは僕が先輩だからです。
あと、昔僕がとっていた科目のプリントをあげたりもするからでしょう。
だから頼りになります。
テスト前はちょっとだけ作戦会議をしたりもするのです。


ケイタ君は別ルートで勉強をはじめます。
そして僕や木村君ではなく、僕の親友の山田やジュンぺー君を助けています。
意外とお人よしなのです。
その分自分の勉強がおろそかになっている感も否めません。



そして僕にとって最後の学期となる秋学期の科目登録が始まり、

僕はケイタ君と芸術論を、
木村君と地域文化研究(フランス)を取る予定でした。


でも、地域文化研究は人気すぎて僕も木村君も選外となってしまいました。

選外っていうのは結構ムカっとするシステムで、
人気の授業だとコンピューターが勝手に抽選を行い、授業も受けさせてくれないのです。
それによって多くの学生が履修計画を狂わされているのです。


一方の芸術論はOKでした。



引退後の半年はケイタ君と毎週必ず顔を合わせることになりそうです。





以上、部活のみんながスポ科の授業で被っててみんなでワイワイ楽しそうだな、いいなとうらやましい気持ちになったのでうだうだ書いてみました。



明日はいよいよ新しいゴールとコートが所沢に出現します。
これで女子も正式コートでホームゲーム出来ますね!



完成記念、村崎君の10mもお楽しみに。