目標がないことはどのような状態か

ちょっと想像してみましょう。

 

あなたは山の中にぽつんと立っていて、

今日は東にいってみたり、明日は南に行ってみたり、

なんとなく右往左往している。

 

何をしてもどこかにたどり着くわけでもなく

ただただあちこちをめぐるだけ。

 

そうしていては自分が進んでいるのかどうか

わからない。自分が何をしたいのかもわからない。

 

 しかし、目標が一つあるとしよう。

山頂に上るという明確なゴールがあれば、

そこに向かって進むだけ。

 

山頂を目指し、そこを基準に自分が進んでいるのかどうかは

理解することができる。

 

近づいていくうちに喜びを感じ、

ゴールに上った瞬間は達成感を感じるだろう。

 

これは山頂という目標(ゴール)があるからこそ

起きた現象だ。

 

目標がなければどこへ行けばいいかもわからず

何をすればいいかもわからない。

どうでもないことに時間を注ぎ、今やっていることは

すべてどうでもいいことのようにさえ思えてくる。

 

目標を一つ決めてみよう。

 

目標が決まれば、何をすればいいかが見えてくる。

その一歩を踏み出したときから、あなたは今までより幸せだ。

 

 

 

 

 自分の生きている世界は、

広大な宇宙の中のほんの一部であるにも関わらず、

多くの人は自分の世界こそ世界のすべてだと、

自分の見えている物、感じている物が世界そのものだと

認識してしまう人が多いです。

 

面白いことに同じ場所、同じ時間を過ごしている人達でさえ

見えている世界はまるっきり違う。

人それぞれ違う世界観を持っており、それぞれが

それぞれに正しいと思っている。

 

オンラインで英会話や塾講師としていくつかの科目を

小学生から大人まで教えているのですが、

その中の生徒の一人が気になる話をしてくれました。

 

「同じ学校で好きな人ができたんだよね。今すごく幸せ。

中学の時に好きな人が1人もいなかったから

好きな人はもうできないと思ってたの。」

 

高校生の彼女はそう言いました。

 

僕は彼女に好きな人ができたこと、

それで彼女が幸せを感じていることに嬉しく思ったと同時に、

ある違和感を感じました。

 

中学生までに好きな人ができなかったと言っていた彼女は、

とても限られた世界で生きていました。

よく合う人は家族か同じ学校にいる人たちくらい。

公立の学校だったので人数もそれほど多くはありません。

 

つまり、世界中に何十億人といる人たちを差し置いて、

普段接する何百人の人たちの中に好きな人がいなかったというだけで、

彼女は好きな人が一生できないかもしれないと考えていたのです。

 

ここだけを考えれば当たり前のように聞こえるかもしれませんが、

同じように自分の今生きている世界・接している人・見えている環境だけを

世界のすべてだと認識して、自分に制限をかけている人は多いのではないでしょうか。

 

今会社をやめたら、新しい仕事は見つからない。

この人を失ったらもう大切な人は見つからない。

挑戦したところで、うまくいかない。

私にはこれはできない。

 

自分の今までの経験や今見えている世界を参考にするのは間違いではありません。

しかし、それは無限の可能性の中のほんの一部分であったということは

忘れてはいけない。

 

見え方が変われば世界は変わります。

現実は一つでも、見える世界はいくるもあるのです。

 

 

 

by 勝海舟

 

 才能があったとしても、

自分の才におごり、傲慢になり、

基礎を怠ればあっけなく崩壊していく。

 

どんな天才でも、裏ではものすごい努力を

積み重ね、天才であり続けている。

 

逆に言えば、それがあるからこそ

天才は天才であり続けることができるのだ。

 

人よりも簡単に物事をこなせる人は間違いなくいるが

それは部分的なものであって、長期的な成功とはまた違う。

 

長い目で見たときに本物になりたいのであれば、

自分が人よりも少しできるかどうかなんてことは関係なく、

いかにして適切な努力を積み重ねられるかが重要になる。

 

実際に、天才肌でない人たちも

様々な業界で活躍しているのはそれが理由だ。

 

満足してしまえばそこで終わり。

 

正しい努力を積み重ねることができたものが

その世界の前を走っていける。

 

逆にそれができなければ

どんなに才能があったとしても

長くそこに居続けることはできない。

 

愚直であれ。

真摯であれ。

 

本気で目指したその先に

本当のゴールがまっている。

 

 

すべてが出来ないからこそ、それを補ってくれる仲間がいる。

 

自分が何者かを知りたければ本当の自分を見つめ直し認めることだ。

 

己自身を認めてやることが出来ないやつは、失敗する。

 

by うちはイタチ

 

 人一人で完璧な人はいない。

だからこそ自分のできることとできないことを理解し、

できるないことも認め、自分を許す必要がある。

 

すべてを一人でやろうとすれば遠くへはいけない。

 

本当に遠くのゴールにたどり着きたければ、

必ず仲間がいる。

 

自分が一人で持てる荷物は限られているのだ。

 

1人で始めるよりも、多くの人を巻き込むこと。

 

1人でも多く巻き込むことができれば、

その力は何倍にもなる。

 

算数の中で1+1=2であるが、

別の2人が合わさったときの力は2倍以上のものになりえる。

 

それが合わされば合わさるほどに出てくる答えは未知数だ。

 

自分を理解すること。

そして仲間を増やすこと。

 

仲間はあなたがくじけそうなときに支えてくれる。

調子に乗りすぎたらちゃんと叱ってくれる。

 

苦楽を共にすることで一緒に成長していける。

 

遠くへいこう。

 

仲間と一緒に。

 

 

by 那須川天心

 

世界チャンピオンが常に心がけていることは

「今」に集中すること。

 

過去のことを引きずったり、

未来を心配するのではなく、

「今」やっていることに集中する。

 

勝利にこだわりすぎると、

勝利できないかもしれないという恐れや

勝利できなかったときのメンタルへの影響は

いいものではない。

 

勝利にはこだわるのだが、

あくまでも大切な事は

「今」最高のパフォーマンスをすること。

 

今のパフォーマンスをより良いものに

できれば、自ずと出る結果はより良いものになる。

 

ここは何をする上でも注意しなければいけないことだ。

 

結果にとらわれ周りがみえなくなり、

バランス感覚を失いがむしゃらにやる。

 

これではイチかバチかの博打を

しているようなものだ。

 

これを何回繰り返しても

何度も賭けをしているだけ。

 

人生は今の繰り返しだ。

 

今ベストを尽くすことで、

ベストな結果を得られる。

 

とてもシンプルだが

気づかないうちに忘れてしまう事。

 

将来のことをあれこれ心配する前に、

今のパフォーマンスがベストかを考えてみてはどうか。

 

まず、そこが変われば将来は自ずと変わってくる。

 

僕たちが生きられるのは「今」この瞬間しかない。

 

 

 

 

この先、あなたたちに向かって『出しゃばるな』と言う人が現れるでしょう。

 

彼らは、“これまでそうだったから”という事実に押しつぶされて、

 

“これからどうなるか”を見る力を持っていないのです。

 

あなたたちはどうか、過去に押しつぶされないでください。

 

by カマラ・ハリス

 

 

 過去に押しつぶされないでください。

これは今挑戦しようとしている人、挑戦している人に

絶対に覚えてほしい言葉です。

 

人は良くも悪くも過去の成績から今の自分を評価し、

自分はこれくらいの位置にいるんだと考え、

将来はこの辺にいるという予測を立てます。

 

いい例が、学校の先生です。

志望校はどこかを聞かれ、過去の期末テストでの

成績があまりよくない生徒が「東大」と書いたとしましょう。

多くの先生は、「それは難しい、もっと現実的な志望校に

変更したらどうか」と薦めてくるはずです。

ひどい人なら、「お前には無理だ」と言ってくるでしょう。

 

これはある意味正しいことに見えるかもしれない。

ただ、その人の可能性は誰かに決められるものではないし、

自分で限界を作るものではない。

 

本当に東大に行くと決意したのなら、その時から勉強に

精力を注ぎ今までにないほどの成績があがる可能性はあります。

 

それを過去のデータだけを用いて、将来に限界をつくっていては

今後何をするにも過去の延長線上でしか生きていけません。

 

何をするにも「前は得意じゃなかったから」、「やったことないから」と

言って逃げるのは簡単です。でも、そんなのやってみなきゃわからない。

やってはじめて、見えてくることがたくさんあるのです。

それをやる前から決めつけては自分の人生をどんどん狭くしていきます。

 

過去がどうだったかなんて関係ない。

今何をしたいか。今何を目指しているかです。

 

僕たちは過去にも未来でもない今を生きています。

過去に今を支配されないでください。

 

昨日できなかったことが今日できないとは限らない。

今日の自分は昨日の自分ではないのです。

 

 

by うずまきナルト 

 

落ちこぼれてもなお里で一番の忍者、

「火影」を目指すナルトの心に染みる言葉です。

 

ここからはナルトの覚悟が読み取れます。

 

彼は答えが分かっている道を探しているのではなく、

自分から答えを見つけにいっているのです。

 

言い換えれば、「こうすればこういう人生が歩めますよ」という

道を選んでいるのではなく、自分で人生を切り開いていっているのです。

 

人は答えを欲しがります。

安定や安全を求めて、自分の行動がどのような結果になるのか、

誰かに教えてほしいのです。

将来どうなるのか、自分はこのままで大丈夫なのか、

考えてもわからないことは、誰かに答えを教えてほしい。

 

しかし、このような思考は人生を悪い方向に導きます。

 

誰かの言葉を鵜呑みにして

その通り生きたとしましょう。

 

まず、この時点で人は考えることをやめてしまいます。

 

うまくいっているうちはまだいいかもしれない。

しかし、ちょっとでもうまくいかないことがあると、

「あの人のせい」もしくは「この●●のせい」と言い訳をつくり、

別の答えを探すのです。この●●というのは、

仕事かもしれないし、友達や恋人かもしれないし、

特定の方法かもしれません。それがなんであれ、

言い訳をみつけまた別の答えを探します。

 

これは、自分の行動に対する責任と考えることの放棄です。

自分が何かをすれば、うまくいくこともあればうまくいかないこともある。

しかし、うまくいかなかったときに、自分のせいにはしたくない。

自分の考えや行動はうまくいかなかったと思いたくない。

もしくは自分の考えや行動にそもそも自信がないため、

誰かの言葉にすがりたくなる。

 

そもそも人生に答えなんてないのです。

 

そんな中、何をするにも、どうしていいかわからず

誰かに答えを求め続ける人生。

 

小さなことから大きなことまで誰かの承認がないと

決定できずに、最後は自分のことがわからなくなる。

 

そしてすべてはどうでもよく思えてくるのです。

 

人生うまくいくこともあればうまくいかないこともある。

でも、うまくいかなかったときに、必要以上に自分を責めるのは

やめましょう。

 

自分の行動に責任を持ち、出た結果を受けいれ、

次の行動を起こせばいい。

 

自分の行動に責任を持つには、

まずはナルトのように、覚悟を決めることです。

 

ナルトは最初からエリートでもなんでもなく、

落ちこぼれと言われたところからスタートしています。

 

誰に何と言われようと「火影になる」という

覚悟が揺らいだことはありませんでした。

 

言い訳を一切せず、できることを積み重ねる。

 

そうやって一歩一歩強くなっていきました。

 

僕たちの人生にも同じことが言えます。

 

最初は何もできないところからのスタート。

成長するにつれいろいろなことができるようになっていく。

 

どの段階でも言い訳はできるし、楽な道を探すことも

できるかもしれない。

 

しかし、その後何を得られるのでしょうか。

 

言い訳をせず、できることを積み重ねていった人は

その人だけの色を作り、その人だけの人生を作ります。

 

その積み重ねが10年後、20年後に大きな差となる。

 

あとで、こんな人生嫌だったといっても遅いのです。

 

今この瞬間は1回しか訪れない。

 

覚悟をもって、進み続けること。

自分を信じて、日々積み重ねること。

 

結果がどうであれ、やり続けた日々は

やらなかった日々とは比べ物にならない価値があります。

 

 

by 羽生善治

 

 

 自分自身を裏切らないとは

自分との約束を守るということ。

 

自分に嘘をついてしまっては、人生が崩壊していきます。

自尊心がなくなり、自分のことも嫌いになってしまう。

 

自分についた嘘は誰にもばれることはないかもしれない。

しかし、あなた自身はそれをよくわかっている。

 

現実逃避をすればするほど、心の中の闇は広がり

疲れやストレスは抜けていかない。

 

これを解決してくれるのは、

自分と向き合い、心に誓ったことを全うすること。

 

最初からすべてができなくてもいい。

少しずつ好きな自分になれるように

自分との約束を守っていく。

 

約束を1つでも多く守れた日には

とても気持ちがいいだろう。

 

その1日1日の積み重ねが

未来へとつながっていく。

 

自分に嘘をついて生きた日々に

さよならをしてはどうか。

 

なりたい自分、あこがれの自分に

一歩でも近づける日に、

そうなれる日を過ごしてみてはどうか。

 

きっと自信もついてくる。

今の自分をもっと好きになれる。

幸せな態度は更なる幸せを呼ぶ。

起こした行動は新しい結果をもたらす。

人生はそこから動き始める。

 

 

 

 

特別なことをするために特別なことをするのではない。

特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

 

by イチロー

 

 

 夢や目標を持った時、人は時として

何か特別なことをしなくてはと考える。

 

例えば、英語を話せるようになりたいという

目標ができたとしよう。

 

この人はアメリカやイギリスなどの英語圏に

留学しなくてはいけないと考える。

それが英語を話す上で特別な方法だと。

 

この考え方はあながち間違っていないかもしれない。

しかし、英語を話せるようになるだけなら

日本にいても自分次第でいくらでも話せるようになる。

 

オンライン英会話だってあるし、今やSNSや言語交換のアプリ

で世界中の人と簡単につながることができる。

 

そう、何も特別海外へ移住する必要はないのだ。

 

目の前のできることを積み重ねていくことで

思っているよりも多くの事を達成できることを実感する。

 

継続は自分の力となり、何物にも代えがたい宝物を

プレゼントしてくれる。

 

イチローの通訳の方の話を聞いたことがある。

 

イチローさんは、チームが勝っているときも負けているときも、

自分が試合にでれるときもでれないときもずっと同じ準備を

しているそうだ。

 

野球では点差が開いた終盤には、若手などを起用することで

経験をつませ、ベテランの人は休むことがある。

こんなときでないとほとんど決まっているような選手はもう

ほとんど観客のような状態でベンチに座って好きにしているようだ。

 

こんな時もイチローは同じことをしていた。

いつ監督に呼ばれてもいいように、いつでも自分のパフォーマンスを

発揮できるように。

 

これがイチローさんだ。

 

メジャー通算3089安打という大記録を成し遂げ、

世界の第一線で活躍し続けたアスリートの姿だ。

 

 

今自分ができることを丁寧にやること。

 

たとえすぐに結果がでなくても続けてみること。

 

その積み重ねがあなたを特別なところへと連れて行ってくれる。

 

 

 

 

by イチロー

 

 

 自分の中に軸がある人は、

どんな時も幸せを見つけることができる。

 

周りが何と言おうと、今の現状が満足いくものでなくても

小さな幸せは何もない日常にあふれていて、

それを見つけることができるかどうかは自分次第。

 

 幸せを測る尺度はたくさんある。

それはお金だったり、家族だったり、地位だったりする。

 

自分の軸が決まっていれば

どこで幸せを感じるかを自分で決めることができる。

 

例えば、挑戦することに価値を置いている人を

Aさんとしよう。

 

この人にとって幸せを感じる瞬間は挑戦しているときや

自分が前に進んでいると思える時だ。

 

そこにお金が幸せのすべてが人、Bさんがいたとする。

BさんはAさんを見て言う。

「大きな家もなければ、かっこいい車もないのに、

どうして幸せなの?」

 

Aさん「お金がなくても毎日、自分の好きな事に

挑戦できていることが幸せなんだ。昨日の自分よりも

今日の自分が成長していること。それだけで幸せだ。」

 

このときAさんの軸がぶれていた場合、

Bさんよりお金がない自分に劣等感を感じ、

「お金持ちになりたい」そうすれば幸せになれる。

と思うでしょう。

 

 こんな風に、周りに自分よりいい仕事をしている人や

幸せな家族を持っている人、やりたいことをして生活している人などを

見ると、自分と相手を比べ、軸がぶれそうになるときがあります。

 

隣の芝生は青く見えるように、

今の自分にないものを持っている人をうらやましく見える。

 

しかし、ここで悲しんだり劣等感を感じる場合は、

自分の軸がずれているのだと考えてみましょう。

 

自分の大切にしているものはなにか、

自分の中で軸となる価値観はなにか、

それを元に物事を考えることができれば、

人はもっと幸せになれる。

 

目先の人参に惑わされることなく、

自分の進みたい道を進むことができる。

 

他人の望む人生ではなく、自分の望む人生を

送れるように、自分の軸は何なのか、今一度

考えてみましょう。