前記事のコメントで、兌換券というワードが出てきました。


金や銀と交換できる兌換券ができたのは明治時代です。昭和の時代になると、日本銀行法ができ(1942年昭和17年)、兌換券は不換紙幣に代わり現在に至っています。


私が言いたかったのは、令和の時代にリニューアルするなら、キャッシュレスでしょう、ということです。まだ紙に拘るのは明治の頃となんら変わってないというニュアンスでしたが、どうやら、誤解を招いているようです。


現在の日本銀行券は、金や銀と交換できません。不換紙幣ですよ、って、そんなの知ってら〜という話ですが、、、



なんとおったまげ〜びっくり


新札がYahooオークションに出されているっていうじゃないですかびっくりマーク


やっぱり兌換券だったのかはてなマーク


レア番号紙幣でもなさそうなものでも、結構な値段がつき、物議を醸しています。





1万円の新札の価値は1万円以外のナニモノでもないです。

オークションに出されたものは削除されるようですが、、、


新札発行日に、並んで待つ人の多いことに驚きました。中には、見せびらかして自慢するために初日に並んだと堂々と言う人がいて、ビックリすると同時に呆れました。


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それをすぐに高く売ろうとする人がいる!?


もう、日本ダメでしょ、とついつい声が出てしまいました。


どんな手を使ってでも、お金を稼ぎたい、儲けたいという貪欲さを、是非もっと違う場面で発揮してくださいませ。新札発行日に並ぶ労力を、是非とも他の場面で使ってくださいませ。


世も末だわ、と呟く婆でございます。


なお、兌換券の意味につきましては、小学校の社会科、中学の近代史の勉強をした人なら、みんな知ってるっしょ、とも思いますので今さらですが。


コメントで「兌換券」と使った、このニュアンスを汲み取ってくださればなぁ、と私は思います。


明治の時代あたりで、進化が止まってないかい?という皮肉を込めているセンスを読み取って頂ければなぁ、と願います。