上海は、大都会の顔、歴史ある佇まい、庶民の顔と、色々な面を持っています。
昨日のお昼前、重い腰を上げた婆は
庶民の生活感あふれる場面を激写
天山路のカフェが並ぶ缤谷广场前
ちょっとした都会の香りが(少しだけする)あたりを通り過ぎ、
こんな路地に入りまして、
こんな狭き門を通り抜けます。
電バイも通るので注意が必要です。
天山路の一本裏側の道、新渔东路に出ます。
狭い路地との角にあった赤い看板の「ヒアシンス」(ヒヤシンスじゃなくヒアシンス)が、オサレっぽい別の店になっているところに出ます。
向かい側の建物一階に入っていたBarなどは、全て閉店し、廃墟っぽいです。老朽化に伴う建て替えかもしれません。
歩道を行くと、この辺りは市場のような店が並んでいます。
歩道をうかうか歩けません。
電バイが背後から静かにやってきます。
しばらく歩くと
いきなり鶏の鳴き声
路上で、生きた鶏と鳩を売るオジサンの手には、羽根をバタつかせる茶色の鶏さんです。
アップにしてみます。
路面に置いてあるグリーンの袋には白い鳩が何羽も詰め込まれています。
ドキドキしながら、通り過ぎると
今度は、
うずらを売るオバチャン
手に持って、私に声掛けてきました。
うずらと言えば、先日、誤配達のお陰で覚えた気がする、中国語で鹌鹑(an chun)だったなぁ〜などと復習しながら、ソソクサと逃げました。
不要です。
お昼や夕食のおかずを買う人たちで賑わう通りです。
心なしか鳥さん系が多い気がします。
朝も昼も夜も、食関係の店が並ぶところは、いつも人がいっぱい行き交っています
オシャレな近代ビルの中にある、ファッション系の大型ショッピングモールは、いつ行っても閑散としていますが、ダウンタウンの飲食関係の店には人が多く活気を感じます。
ボンヤリ歩いていると、こんなオッチャンがスーッと
なかなか刺激多く
楽しい街散歩でございます。