今回の朝ドラは、始まる前からワクワクしておりましたが、始まってからは、予想以上のスカット感で毎日が楽しみです。
法律学校に通う時も
弁護士としての修習が始まった今も、書籍や書類は風呂敷で持ち歩くというのが、この時代だな、、と感じます。
この時代は、コピー機がないから、判例を手書きで写していたのね〜などと感心しております。
ウチの父が法曹界に入ったのは戦後ですが、私の記憶にある昭和30年代でも、父は書類を風呂敷に包んで持ち歩いていました。
当時、我が家の本棚には、判例集がかなりの場所をとって並んでいましたが、そこに時々やってくる女性が、指サックを嵌めて、判例集を目にも止まらぬ速さでめくり、新しい判例を挟み込む作業を黙々としているのを見るのが好きでした。今のようなファイルなどありませんから、書類に穴を開けて紐を通して閉じるのですが、その鮮やかな手捌きに見惚れたものです。
そのうち、父は革の鞄を持つようになりましたが、入りきらない書類がある時は、やはり風呂敷の方が便利そうでした。
そんなことを思い出しながら、朝ドラの寅子の風呂敷包みを見ております。
いや、思い出ばかりではありません。
風呂敷は永遠に不滅です
風呂敷は令和にも活躍しております
ワタクシ今でも風呂敷を使っております。
孫ッチにちょっと贈り物をするのに、風呂敷で包みました。
防水のために保護ビニールをドライヤーで貼り付けて、さらに箱に入れて国際配送の順丰で送りました。
1週間ほどで届いたようです。
到着すると、すぐに絵本を読み始めた孫ッチ
この絵本は、深圳で我が家に来てくれていたお子達のために備えていたものですが、上海では、だ〜れも来ないので、孫ッチに洋服と一緒に送りました。
洗濯も済ませて、すぐに着られるようにしてあったのですが、
本当は、連休明けに一時帰国を予定していた私が運ぶはずでしたが、予定変更!一時帰国を取りやめたので、2ヶ月近くも、私のタンスの中にありました。
洋服より、絵本に興味を持つ孫ッチ
ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、なんでも一度見たら覚えてしまう孫ッチの能力を少し分けて欲しいバアです。
そんなこんなを書いていたら、花岡さんは佐賀に行っちゃって、、、寅子は修習を終えて弁護士として活動を始め、、、と、展開速いのなんの。
そして、日本は第二次世界大戦へと進む不安な時代に突入ですから、これからどうなっていくやら、ドラマから目が離せません。
現実の世界を見れば、ウクライナ、ガザなどの不安は続きますし、日本国内も不安要素がいっぱいあるように感じます。
選挙妨害の容疑で家宅捜索が入ったニュースを見ていて、表現の自由を振り翳しやりたい放題のアンポンタンに呆れるばかりですが、そのせいで、法律が厳しくなるなんてことになったら、、、
こういうことが起こるたびに、法律改正を繰り返したら、、、
民主主義の良さの自由発言、自由行動は、どんどん狭められ、気が付けば行き場がなくなるかもしれません。
孫ッチが平和な日本で、ずーっと安心して生活して欲しいと願うばかりです。