上海在住の日本人(プラス日本語のできる中国人やハーフ含め)による音楽活動団体が、いくつかあります。それら合唱3団体、楽器2団体が集結する演奏会の第2回目が、昨日開かれました。
私がちょっとだけ在籍していたコーラスが参加しており、団員の方からのお誘いで行ってきました。
私の過去の海外での音楽活動は、
1980年代の香港ではピアニストとして日本人倶楽部女声合唱団に在籍、
1990年代のソウルでは、日本人会女声合唱団に在籍。
それぞれの地で、趣味を通じて幅広い年代の方々と知り合えて、楽しい活動でした。
深圳には合唱団がなく、若い人から
「ピアリンさん合唱団を作って〜」
と、言われながらも、ピアノ活動が忙しく手一杯でした。
上海に来てから、コーラスの一員になりましたが、すぐにソプラノの指導的立場になってしまいました。日本の合唱団とコンサート時期が重なり、私自身が上海のコンサートには出られないこともあり、中途半端な関わりはできないと考えて退団しました。
久しぶりに団員の一部の方々とお会いして、みなさんに愛称で呼んでいただくと、とても嬉しくなります。
1年前は、春コンステージに乗っていたなぁ、などと思いながら、メンバーを見ると3分の1くらいは新しい顔ぶれになっていました。
海外の合唱団は、人の入れ替わりが激しいですから、それは香港でもソウルでも同じでした。2度と同じメンバーでステージに立つことはありませんし、一緒に作り上げている途中で本帰国になり、抜けていく団員もいるわけです。
昨日の演奏会でも、知らない顔がたくさんで、響きも変化しているのを感じます。
楽しめた音楽会でした、、、
と、言いたいところですが、とにかくギャン泣きのお子達が客席のあちこちにいらして、
「アルルの女」のフルートソロの良いところで、シーンからの「ぎゃー」
こっちが泣きたかったわ
コンサート帰りの夜は
最近お気に入りの「ALOHA」で。
ご馳走様でした。
終わりよければ全て良し