長文になりました。自分の記録のために書いたものなので、お急ぎの方はスルーしてくださいませ。



中国に住むには、定期的に居留許可申請を行わねばなりません。期限切れの前に更新すれば良いのですが、私の場合、1年も日本にいる間に居留許可は期限切れになりました。


ということで、日本でビザ取得からやり直して、戸籍謄本などを持って上海に入りました。


浦东にある出入境管理局


中国での居留許可申請は何度も経験していますが、どういう相手に当たるか!これで、簡単に終わるか、はたまた突き返されるか、そこは

あなたの運次第!!

みたいなところがありますから、毎度ドキドキします。


トラブルが起こった時のためにも、また煩雑な提出書類点検と当日の流れのサポートをお願いしてあり、サポート女史と建物入り口で合流しました。


今回は私だけでなく、夫の会社の日本人Mr.Aも更新ということで、2人一緒にまとめて面倒をみていただきましたが、、、


それが間違いのもと


このサポート女史が、まるで初めてだったらしく、手順にもオタオタ右往左往の挙句に、あろうことか私の書類とMr.Aの書類を混同させてしまい、

「ここにサインして」

と言われてMr.A、私と続いてサインした書類は、なんと裏を返したら、私の書類にMr.Aが、Mr.Aの書類に私のサインが!というガーンゲッソリ


女史は慌てて自社に電話連絡し、アタフタしていました。

他にも、私のサインが漢字ではないことについて、問い合わせの電話をして確認とったり、何かの度に会社に問い合わせて、やたら時間がかかり待たされました。なんならサポートなくても〜〜と、内心思いつつ、Mr.Aとコッソリ笑っておりました。ちなみにサポート女史は日本語ができないので、陰でコソコソ喋っても通じておりません。ニコニコ


さて、なんだかんだとサポート女史のせいで時間がかかりましたが、申請窓口へ。

実はココが私の苦手ゾーンです。


深圳で初めての申請をした時は、夫と私の婚姻関係が証明されていない、と却下されたり、パスポートのサインが漢字ではないから、戸籍謄本の名前との関連がわからんとイチャモンつけられて、付き添ってくれた通訳の人にまで


「なんで漢字のサインにしなかったですか」

と、言われる始末。

これには、いつもは穏やかな優しい仏のピアリンも


さすがに


「このパスポートは、この戸籍謄本を基に日本国が発券した正式なものであり、サインは漢字でもアルファベットでも認められます。パスポートの名前表記は欧米など世界に通用するため、アルファベット表記になっています。漢字を使う国は限られているわけで、中国のために作られたパスポートではありません。」プンプン


と、通訳にまくしたてたら、通訳さんは公安係員に噛み付くように通訳してくれました。笑い泣き


ってなこともありましたし、何年目かの更新の時は、悪評高き厳しい公安女史により頑として受け付けられず、私は居留許可を剥奪された経験もあります。あの時は、香港に出たり入ったりして、観光ビザで滞在を続けていました。


ってなトラブルの多い、私には鬼門とも言うべき管理局ですが、


なんということでしょうラブラブキラキライエローハーツ


本日は、窓口に書類とパスポートを提出すると、たくさんの書類チェックをサクッとして、インタビューも何もないまま、あっさり受け付けてくれました。


ものの2分程度で終了という記録的速さ拍手


やりゃ〜できるじゃんチョキ


ひとつ関門クリア(居留許可証は、11月初旬にできる予定ですから、それまではパスポートが手元になく、何かあっても帰国できない不安期間ではありますが)に、ホッとしております。照れ




おかーしゃん、お疲れニャ〜


太ももフミフミしてあげるにゃ(=^x^=)