昨日、地方在住の友とLINE通話しました。
彼女からは、
「一時帰国してるなら来ない?」
と、彼女地方への旅行を何度も提案されていましたが、コロナ禍でお断りを続けておりました。
飛行機で泊りがけで行かねばならない地方にお住まいだから、なかなかハードル高いわけで、たまのLINE通話でよかろんもん。言葉
その彼女の娘家族が関東に住まわれており、春休みに孫たち連れて帰省した時のお話。
帰省の予定を立てて楽しみにしていた頃に、孫の一人が学校でコロナ感染。微熱程度なので自宅療養。すぐにその兄弟にもうつり、家族全滅の危機という事態になったそうな。
その時、娘と孫の帰省を楽しみにしていた、我が友の夫君が、
「春休みに来られなくなると困るから、今のうちに娘も感染しとけば良か」言葉
と、言ったそうな。
「孫の使ったコップ使ってうつれば良か」
と、指示したそうな。
で、本当にうつりましたとさ。
孫たちは軽く済んだものの、母である娘さんは高熱と、喉に剣山が刺さったような痛みで生きた心地がしなかったということでした。
感染者の自宅療養期間が緩和され、ギリギリで春休みに間に合い、無事に帰省されたとのことで、友の夫君は大満足だったそうな。チャンチャン
こんな話を聞かされた後に、さらに
「ウチの旦那は、もうすぐ後期高齢者だけど、90とか80代の方と4人で、毎月飲み会やってる」
とか
「もう、このところ連日飲み会で、今日は4日連チャンの最終日よ」
とか、
「この地方の人たち、みんなタガが外れてるもんね。普通に飲んで騒いでるわよ」
とか、、、
まあ、1時間半に聞かされた彼女の話は、私にはカルチャーショックのような内容ばかりでした。
「だから、今月でも来月でも、来ない?」
と、そこに話が戻ります。
ピ「私、中国のコロナ対策知ってるし、今、夫のいる上海では長引くロックダウンで皆さん大変な思いをしているの。だから、旅行とか考えられないのよね。私、東京で友達とのランチも何もしてないのよ。電車すら乗ってない生活で、ひたすら家篭りなの」
と申しますと
友「ウチのあたり、連休に観光客が来て、コロナ撒き散らしてったから、2000人くらい出てるけどね、もうみーんなタガが外れてるから、スーパーなんかでアルコール消毒してる人おらんもんね」
って、えーっと、話噛み合ってない。
ピ「私はしつこいくらい消毒するし、買ってきた品物全てをアルコール消毒してからキッチンに入れてるのよ。ちょっと感覚違うと思うけど、そんなだから、そちらには行けないわ〜」
彼女の夫君は、いくつもの癌を克服し、現在は肺癌の初期手術後のお身体で、定期的に点滴のための通院もされています。
友「そんな身体でも、仲間たちと飲んで楽しくやってるのよー。私たちも今のうちに会っておかなければ、会えなくなるかもしれないじゃない」
と。
そういうことですか。
医者も驚くほどの大病を繰り返すこと20年以上の夫君と暮らしている彼女は、最近になって、自分も残りの人生で悔いを残したくないと考えているようです。専業主婦として3人の子育てをしてきた結婚生活でしたが、本当は働きたかったそうで、子供や孫の手が離れた60歳から週2でパートを始めて充実の日々のようです。
だから、私にも会える時に会っておきたいということのようです。
コロナ禍でなければ、私も身軽に行動できると思うんですけどね。
驚いたり、呆れたり、色々と考えさせられるLINE通話でした。
長文をお読みいただきありがとうございました
オマケ
昨日の上海ノラン
「おとーしゃん、あそぼ〜」
と、手を伸ばしたままデレ〜〜