日本にいないと「浦島タロ子」になる場面が、しばしばあります。


昔々、とお〜い昔、初めての海外赴任が決まった時、会社で『海外帯同奥様研修』なるものがありました。

海外に於ける妻の役割、海外生活での注意など含め、日本の歴史、文化から鶏一羽の捌き方まで学習させられするという、至れり尽くせりの数日間研修でした。

そして最終日に

「海外生活に慣れるためには、最初の1年間は帰国するな」

と言われ、私は真面目に守ったものです。


まだネットもない、携帯もちろんない、ビデオも出始めの頃で日本のテレビなど観られない、国際電話は呼び出しで料金メチャ高いという時代ですから、未知の国への帯同は決死の覚悟プンプンくらいのものでした。石器時代ではないですよ、念のため。

でも、たぶん、このブログを読んでくださっている駐妻様たちの多くが生まれる前の時代。


やっと一時帰国した時、友達から

「500円硬貨が新しくできたのよー。これが重くて大きくて、お財布の中で邪魔なの」

と聞かされ、浦島タロ子は目を丸くしたものです。


あれから400年!

ウソです。


でも、それほど経過したんじゃないかと思うほど、昨今の海外生活の日常は日本にいるのと変わらなくて、日本のテレビは見られるし、日本の友達との連絡も料金気にせずできるし、インターネットとやらのお陰様で、浦島タロ子にならずに済む、、、はず、、、ですが、、、


いつも帰国のたびに迷うのが郵便料金です。


今、ハガキはいくらなのよ?


封書は、いくらで送れるのよ??


50円、80円、82円


日本にいて投函する手紙類は、さほど多くないので、シートで買った切手が余ってます。悲しい

海外生活は23年目くらいの私。もう年数すらハッキリしなくなりました。ぼけー汗


で、1円とか2円の切手を買って


絵ハガキ出すのに、こんなことになります。



ハガキが63円


封書が84円


っていうのも、ややこしくて覚えにくいからやめて欲しいわ〜笑い泣き


という浦島タロ子物語でした。爆笑あせる