先日お会いした、

医療業界で名物理事長と呼ばれている人の右腕として活躍された方。

60過ぎの方ですが、まだ世の中のお役に立てると、

いいチャンスを探されています。


彼が言った言葉。

「あの理事長は、すごいです。

本当に理念がすごい。素晴らしい。」


組織に様々な課題はあるそうですが、そのリーダーシップで

無理やり物事を進めようとして、実際に進んでいくと。

理念と現実のギャップを、周りの優秀な方がどうにかこうにか

苦労して、ギャップを埋めて、理想に近づけていく。。


その方は、70年代にMBAを取得、大手金融機関で長らく

活躍をされていた方です。

その後中堅メーカーに進み、ファイナンスの経験をベースにした

経営管理を担いつつ、M&Aの推進などを役員として経験。



それだけ優秀な方が、ある医療法人の理事長の語る

「夢」に惹かれ、

他には何もないような環境に飛び込んで活躍する。



企業経営者の器、魅力で、会社はどうにでも変わる

ということ。

大きな方向性を示せば、それに共感して働いてくれる

優秀な方はたくさんいる、ということ。




昨日、ある社長がおっしゃっていました。


「経営者は、まず、旗印を立てることなんだよな。

本気で


その旗印が正しいかどうかは問題じゃない。

とにかく“ココを目指すんだ”と示すことなんだよ。

成功する経営者は、みんなそうだ」



エベレストに登るぞ、と決める。

決めずに近所を散歩していても、

いつしかエベレストの山頂に着く、なんてことはない。


何かの本で読みましたが、

そういうことだな、と思い出しました。