先日、ミュージカルの『ラ・マンチャの男』を
観てきました。
http://www.tohostage.com/lamancha/index.html
主人公・セルバンテスが叫ぶ。
『真実と事実は違う!』
以下、とても印象深い言葉。
「夢におぼれて現実を見ないのも狂気かもしれぬ。
現実のみを追って夢を持たないのも狂気かもしれぬ。
だが、一番憎むべき狂気とは、あるがままの人生に、
ただ折り合いをつけてしまって、あるべき姿のために
戦わないことだ!」
気が狂っている、現実を見ろ!と指摘する周囲に対しては、
以下のような趣旨のコメント。
「私は現実を見てきた。なぜなら軍人だったからだ。
亡くなる部下が私の腕の中で言うのは、
なぜ今死ななければならないのか、という嘆きではない。
なぜ今までこうして生きてきてしまったのか、
という後悔なのだ!」
劇ではありますが、本質をつかんだ素晴らしい言葉。
今やれること、やりたいことに、素直に向かいたい。