明日いっぱいまでシンガポールの予定です。
今晩は、転職のお話ではなく、
今のアジアマーケットを教えていただくための
情報交換のための会食でした。
私からは、日本⇒アジアへ出て行く企業様の求人動向を、
彼からは、アジアで展開する日本企業の課題や、
ASEAN各国(特にシンガポールやタイ、ミャンマー)、
南アジア(インド、バングラデシュなど)について。
アジアの現状が非常にクリアになったので、
また別テーマで報告したいと思うのですが、
今日印象に残ったのは、
「組織への問題意識」と、「仕事への愛着、本気度」の相関について。
要するに、本気なら文句も言いたくなるし、
批判が多い人間ほど、真剣に考えている、
ということもあるな、と再認識した、という次第。
(もちろん、皆がそうとも限りませんが!)
明らかに彼は、次世代の幹部候補。
問題意識の高さ、視点の鋭さ。
マーケットを俯瞰し、自社の取るべきポジショニングを
自分の言葉で明確に語る。
しかも、それを現状の課題として、会社の上層部にぶつけて
動きを出させようと活動している。
ここが素晴らしい。
言葉としての現れ方は、一例として、
「言い訳ばかりして、・・・とすればいいのに、
限界があるという立ち位置を変えるつもりが感じられない」
など、
会社への痛烈な批判に聞こえなくもないのですが、
それは、それだけ自身の仕事に誇りを持ち、
何とか現状をよりよい方向に持って行きたいからこその
気持ちの表れ。
実際に彼自身は、今の会社自体は好きだし、
今すぐ会社を変えていけるわけではない、ということも
よくわかっている。
それでも、これから先の自社、ひいては日本のことを考えると、
今やらないといけないのに!と、言わずにはいられないのである。
こういう方には、ぜひ組織に対して絶望したり、諦めたりしないで
その組織を引っ張っていく人になって欲しい、と強く思いました。
同時に、自分が経営者として、そうした意見を出してくれる部下を
疎んじていないか、うるさがっていないか。
議論がなければ、より良いソリューションも生まれない。
きちんと見解を聞き、会社を良くする方向に、
そのアイディアや行動力を活かせているか。
少なくとも活かそうとしているか。
考えさせられる時間でもありました。
うーむ、また悪い癖が。。
反省ばかりしていても仕方ないですね。
すぐに具体的に、社員の話を聞いて改善に努めるよう
動こうと思いました。

