あがる人あがらない人 | 神経質逍遥(神経質礼賛ブログ)

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何のとりえもない平凡で臆病者の神経質者が語る森田的生き方ブログです。

昨日、神経質者の例会がありました。毎月やっているのですが、こうして記事にするのは久しぶりです。

実は、派遣講師がいらしたのですが、その方がものすごい方なんです。

何がものすごいのか。それは次回のお楽しみです。次回から講師のお話をご紹介しようと思っています。

 

 

とりあえず今夜は、別の話しでお茶を濁します。

例会は自己紹介と近況報告から入るのですが、神経質者はエンジンの掛かりが遅く、中々本調子に入れない人が多いのです。その代わりいったん走り出したら、中々止めることができないのですが、とにかくスムーズに自己紹介をはじめたいと思っているんです。

 

普段無口な人が多いので、口がうまく回らない人が多いのです。ですからはじめにお口の運動がてら、大きな声を出す練習をすればよいのではないか、と思ったのですね。

そしてはじめたのが、文章の朗読です。はじめ私が先導し、その後に皆さん続いてもらいます。文章の内容はその都度変わります。

 

今日、皆さんにご紹介するのは、昨日使わせてもらった文章で、『あがる人あがらない人』と言うものです。くどい説明は省きますが、あがる人が陥りやすい考え方、思い違いを簡潔な文章に表したものです。

あがる人もあがらない人も、是非下記の文章を堪能してくださいませ。

 

        ~あがる人あがらない人~

 

あがらない人は、どうやったらうまく行くかを考える。

あがる人は、どうやったらうまく逃げられるかを考える。

 

あがらない人は、だれでも緊張するものだと思う。

あがる人は、自分は普通ではないと心配する。

 

あがらない人は、昨日の自分と比べる。

あがる人は、他人と比較する。

 

 

あがらない人は、出来る方法を探す。

あがる人は、出来ない言い訳を探す

 

あがらない人は、原稿を声に出して3回読む。

あがる人は、原稿を黙って100回読む。

 

あがらない人は、周りを巻き込んでリハーサルをする。

あがる人は、人に知られないように練習する。

 

あがらない人は、行動や習慣を変えようとする。

あがる人は、遺伝や性格のせいにする。

 

あがらない人は、自分はあがり症だと公表する。

あがる人は、家族や友人にもひた隠す。

 

あがらない人は、人前に出るのを名誉だと思う。

あがる人は、人前に出るのを恥だと思う。

 

あがらない人は、少しの変化も楽しめる。

あがる人は、一瞬で変われる魔法があると思う。

 

※出展を記したノートを紛失してしまいました。

心理学の先生が、会話や緊張について書かれた本だと記憶しています。