10年かけて母のお参りに行った話(家族の確執) | なんとか、生きてます

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ライブの告知をアップします。
写真で絵日記。
絵日記多めです。

わりと落ち着いて、過ごせているので

 

心の整理がついたわけを書いてみます。

 

たぶんもう帰ることはないだろう

 

と離れた街。

 

【親は他の最寄り駅に住んでいるので利用しない駅方面です】

 

良い想い出がない。

 

帰りたい理由がない。

 

まあ、用事もないし、帰らず10年。

 

腐った対応の行政や周囲の対応を、某自助グループで毒吐いて、数年。

 

こんなにこまって相談しているのに、この対応は酷い。

 

もっと追い込まれた。など

 

 

ほぼ同じ内容でも受け入れて聞いてくれる人がいた。

 

そして、相手、参加者の方のお話をとにかく聞いた。

 

聞く耳が育った。

 

これが大きかったんだと思います。

 

なるべく継続的に通い続けるように、案内されるのは

 

自分のことで手一杯。

まわりなんか知らん!とか

 

自分はこの人とは違う。という思い込み(それは時に正しくもある)

 

が薄れていって、自分以外の人の中にも、

 

似た経験の人間がいることに少しずつ気がつくようになる。

 

 

短期間で効果の出る治療法ではないけど、

 

人の数だけ辛さがあるんだ、と思えたら少し身軽になった。

 

いや、重さは変わらないけど。

 

そんな数年があって先日の唐突参りに繋がったのかも。

 

人に伝える、話すって

 

話すうちに自分の中ですっきりしていくこともある。