おはようございます。
今日は2020年6月21日、夏至です。
毎年自分は、立春、夏至、冬至と区切りの良い時に「恵方参り(えほうまいり)」に行くことにしています。
この記事は恵方参りについて掘り下げていきます。
よろしくお願いいたします。
恵方参りとは
恵方参りはその年の恵方にいる「歳徳神(としとくじん)」にお参りに行くことを指します。
諸説ありますが、恵方にはその方角に向かって事を起こすと万事大吉であるとか、チャンス(機会、ご縁)を得られるという風習があります。
恵方は毎年その方角が変わります。
- 2020年2月4日~2021年2月2日:西
- 2021年2月3日~2022年2月2日:南
- 2022年2月3日~2023年2月3日:北
- 2023年2月4日~2024年2月3日:南
方角の起点は「その日朝目覚めた場所」です。
例えば、旅行や出張でホテルに宿泊したという時には、そのホテルからの方角で恵方が決まります。
そして、恵方にある寺社仏閣などにお参りに行きます。
恵方にお参りできる場所があるかは、方角機能付きの地図で探すと便利でしょう。
- パソコン、テレビなどから: あちこち方位
- iPhoneから: あちこち方位マップ(App Store)
- androidスマートフォンから: あちこち方位マップ(Google Playストア)
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お参りの方法
基本的には神社やお寺などの各お参りの仕方に「チャンスをください」というくだりを追加したものになります。
「チャンスをください」という時の流れは以下の通り。
- 右手の人差し指でまっすぐ空を指さす
- 左手の人差し指でまっすぐ地面を指さす
- 「私にチャンスをください」と心の中でお願いする。
- 「私にチャンスを見抜く目をください」と心の中でお願いする。
- 「私にチャンスに乗る勇気をください」と心の中でお願いする。
- 「私に周囲を説得するチカラをください」と心の中でお願いする。
(画像は神社での例です。お寺の場合は二礼、に拍手は無く、胸元で手を合わせます)
ご自身の十干、十二支が分からない方は「干支・年齢早見表」のサイトで調べられます。
なお、恵方参りは「いつお参りしても、何回お参りしてもオッケー」です。
普段は神社には初詣くらいしか行かないという方も、ここまでの振り返りを含めて、静かにお参りされてみてはいかがでしょうか。