恵方参りのススメ | ノート部372分室

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日々、頭に留めておきたい事を備忘録のように書いておくブログです。

 おはようございます。

今日は2020年6月21日、夏至です。

毎年自分は、立春、夏至、冬至と区切りの良い時に「恵方参り(えほうまいり)」に行くことにしています。

この記事は恵方参りについて掘り下げていきます。

よろしくお願いいたします。

恵方参りガイド

恵方参りとは

 恵方参りはその年の恵方にいる「歳徳神(としとくじん)」にお参りに行くことを指します。

諸説ありますが、恵方にはその方角に向かって事を起こすと万事大吉であるとか、チャンス(機会、ご縁)を得られるという風習があります。

 

 恵方は毎年その方角が変わります。

  • 2020年2月4日~2021年2月2日:西
  • 2021年2月3日~2022年2月2日:南
  • 2022年2月3日~2023年2月3日:北
  • 2023年2月4日~2024年2月3日:南
方角の起点は「その日朝目覚めた場所」です。
例えば、旅行や出張でホテルに宿泊したという時には、そのホテルからの方角で恵方が決まります。
 
 そして、恵方にある寺社仏閣などにお参りに行きます。
恵方にお参りできる場所があるかは、方角機能付きの地図で探すと便利でしょう。

お参りの方法

 基本的には神社やお寺などの各お参りの仕方に「チャンスをください」というくだりを追加したものになります。
 
 「チャンスをください」という時の流れは以下の通り。
  1. 右手の人差し指でまっすぐ空を指さす
  2. 左手の人差し指でまっすぐ地面を指さす
  3. 「私にチャンスをください」と心の中でお願いする。
  4. 「私にチャンスを見抜く目をください」と心の中でお願いする。
  5. 「私にチャンスに乗る勇気をください」と心の中でお願いする。
  6. 「私に周囲を説得するチカラをください」と心の中でお願いする。
恵方参りのやりかた
(画像は神社での例です。お寺の場合は二礼、に拍手は無く、胸元で手を合わせます)
 
 ご自身の十干、十二支が分からない方は「干支・年齢早見表」のサイトで調べられます。
 
 なお、恵方参りは「いつお参りしても、何回お参りしてもオッケー」です。
普段は神社には初詣くらいしか行かないという方も、ここまでの振り返りを含めて、静かにお参りされてみてはいかがでしょうか。