期末も終わり、夏休みが始まりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は今実家に一人で幽閉されています。夜に出歩くとたぬきとトカゲに会えるカントリーな場所です。1年生にとっては初めての夏休みですね、大学の夏休みははちゃめちゃに長く色んなことができるので沢山チャレンジしてください。

さて、今回はそんな夏休みに車に乗るであろう皆さんに運転手が助手席の人にやってもらったら嬉しいこと7選を紹介します。

パワプロのやり過ぎで親指腱鞘炎になった大学、学食はせめて3時半まで営業してくれ学部、大隈講堂裏の駐輪場の上のやつ2割くらいしか碌に使えないじゃねぇか学科、歯医者で痛みにめちゃめちゃ耐えてたら普通に先生のミスで唇右裏焼き切れた学専攻、会話のカードで政治と宗教と野球とゲームの話はしちゃいけないって姉に諭されたから趣味の話が実家の庭の園芸だけになったコース、期末の不摂生で顔の肥大化と腕の枝化が止まらず悲しいゼミ、ハワイアンズに連れて行けと後輩に脅されているので2, 3年生どうですかサークル所属、3年のTさんに脳内インタビューしてきました。

 

それではレッツチキチキバンバン!

 

第7位 ほめる。なんでもいいから車や運転手の技術を褒めてあげましょう。ただ褒めすぎるとつけ上がって事故るので注意が必要です。安定したブレーキングをほめるとあなたの生存率も急上昇間違いなし!

 

第6位 質問をする。運転手との会話で大事なのはいかに相手に頭を使わせないかです。会話のボールはこちらから投げるようにしましょう。会話のテンポや盛り上がりまで運転する彼氏彼女に任せていたら事故ります。

 

第5位 盛り上がる。運転手は運転に頭のリソースを使っているので時々オチがない話をしたり、絶対言わない方が良いことをポロったりもします。良いですか、運転手がいきなり語り出して結局オチがなくても全力で笑うんです。あなたのその笑顔で救われる車があるんです。知らない曲が流れてきても、全く興味がない分野でもテンションぶち上げましょう。知らんボカロでもむすっとしないでメロディーを楽しんでこの曲良いセンスですね~とか褒めましょう。特に先輩の車に乗ることが多い後輩たちは頑張ってください。

 

第4位 ブレーキの慣性を耐える。急ブレーキでなくてもブレーキがちょっとキツいとガックンって来ますよね。わざとやろうと思ってる運転手はいないので、あのガックンを耐えてみると「大丈夫そうかな」と運転手はほっとします。あの動きはゆっくりしたブレーキでもペダルの動かし具合で発生してしまうものなんですよね。今のブレーキ急だったよなとは運転手が一番感じているので耐えてみると気持ちの良い空気を作ることができます。しかし、急ブレーキかけまくる恋人とは別れましょう。あなたの隣に座っているのはそりゃあただの死神です。

 

第3位 マップを読む。これね言い方が大事です。後、300メートルとかは言わないでください。分かりません。物見じゃないんだよ。何個先の信号とか、ここのICの次じゃねとか具体的なもので提案をしてくれると運転手も楽にドライブできますよね。

 

第2位 後ろの人たちも巻き込んで会話する。運転手が会話で巻き込めるのは助手席の人が主にメインになってしまいがちです。その時に後ろが後ろで盛り上がってるなら良いんですが、3人の時に後ろが1人だと可哀想ですね。ミラーでつまらなそうな顔は見えるので運転してると申し訳なくなります。そこで助手席が話をぐるぐる回しだすとみんなハッピーですよね。

 

第1位 一緒に安全確認をする。キュンとしますね、流石に。左側車来てないですよとか、ちょっと左側危ないですよとか、そこに柱ありますとか。安全確認をしてくれると頭も疲れないし、一緒に乗っている感をより演出できます。狙っていきましょう。安全運転に理解のある後輩は大分ポイント高いです。

 

番外編 やらない方が良いこと

文句を言わない。運転は基本的に自分にできる最善と考えたことを実行しています。良いじゃない前から入れたって、バック駐車なんて怖いんだから。良いじゃない入り口から遠くたって、近いところに空きがあるか分からないんだよ。運転の決定は取り返しのつかないものなので、道を間違ってもあ~とか言わないように。間違っても戻れないんだよ運転は。人生なんだよ。ただ高速の降りるところまちがった先輩は煽って良いです。それはそいつがあまりにも悪いです。

 

気持ち悪い、トイレ行きたい時の対処法

すぐに運転手に言いましょう。耐えないでください、そういう時は運転手もトイレに行きたいものです。ちなみに眉間を押すと意外と車酔い治ったりします。

 

以上、夏の助手席攻略大全でした。もちろん物事には限度がありますので変な奴と思われない程度に頑張っていきましょう。

忘れられない夏、みんなでゲットだぜ!