7時頃、出勤したら館内の気温が

29度を超えていた

まだ梅雨なので湿度も60%台だ

 

勤務校の図書館は教室3つ分で

かなり広い方だと思うが

建設中に耐震規定の変更があったため

上の階に部屋が作れず

天井のない吹き抜け状態

 

鉄骨や空調の管が剥き出しだが

内装がコンクリート打ちっぱなしなので

違和感はない

いやむしろ洒落ているとまで言われる

 

その上の階まで含め

テラス側と廊下側がガラス張り

校舎の北に位置しているので

まだマシではあるが

窓がないこともあり

夏は暑く、冬は寒い

そして本が焼ける

どこに置いていても

1、2年で色が変わってしまうのだ

 

近年の酷暑に伴い

エアコンのない図書館は

減少していると思うが

初司書の一年目はどうやら

光熱費の予算を

計上していなかったようで

事務の先生が真っ青になりながら

エアコン切ってください

と言いに来られた

 

教室6つ分の空間である

子どもたちも

そうたくさん来るわけでもない図書館で

エアコンは勘弁して

ということだろうが

温室状態である💦

 

2年目からは何も言われなくなり

今年などは

教頭先生から

「暑かったら遠慮なくつけてよ」

と言われるようになったが

来館者が増えた

ということも大きいかもしれない

 

風通しが悪いのにエアコンがない

という学校図書館は意外に多く

前の勤務小学校でも

窓はあったが少ししか開かない設計で

当初はエアコンがなかった

 

西陽がダイレクトに入るので

午後はもう阿鼻叫喚

子ども達は真っ赤な顔で

滝のように流れる汗を拭っていた

 

今年も梅雨が明けたらきっと酷暑

小学校の巡回前に

館内のエアコンの有無を

聞いておかねば

と思っている